クレジットカードの表に番号記載は時代遅れ?カードデザイン変化の理由

みなさんはクレジットカードを思い浮かべるとき、どのようなデザインでしょうか?
表には、カードロゴと会員番号に有効期限、アルファベットの氏名、裏には署名欄とセキュリティコードというデザインを思い浮かべるのではないでしょうか?

しかし、最近発行されるカードは上記のデザインとは異なるものが多いです。カードデザインを変えることでどのようなメリットがあるのでしょうか?

本記事でご紹介します。

表に番号記載の無いクレカが増加

上記画像は、今年2月より発行される三井住友カードが発行する新デザインのクレジットカードです。表面にはクレジットカードの番号が消え、かなりシンプルなデザインになっています。代わりに裏面に番号や有効期限、従来通りの署名欄が表示しています。

実はカードの表面に番号を記載しないデザインは、三井住友カードが初めてではありません。
2018年10月にはアメリカン・エキスプレスのプラチナ・カードも、表面からカード番号を消したデザインのカードを発行しています。

番号を表に出さないメリットは?

カード番号を表に表示させないことで、利用者にどのようなメリットがあるのでしょうか?

通常、カード番号が表にあることで決済するときにカード番号が盗み見られる可能性があります。裏面にすることでそういった盗み見の予防効果が期待できるのです。
考えれば、店員さんはカード番号を見る必要はないので、「このカードの国際ブランドが使えるかどうか?」だけをチェックすれば良いので非常に理にかなったデザインといえるでしょう。

ただ、番号が裏面に来ることでセキュリティコードとカード番号が同じ面に表示されることに懸念を抱く人も少なくありません。カード情報を盗み見られるが心配な場合は、裏面部分は指で隠すなどの対策が必要かも知れません。

変化はカード番号以外にも

実は番号以外にも変化があった箇所があります。
三井住友カードの新デザインにも記載されているように、カードは凸凹がなくなりフラットな状態になっています。昔のクレジットカードは、カーボン複写を行ってカード情報を記録していました。その為、カード番号は印字しやすいように出っ張っている形(エンボス)になっていたのです。

しかしIT化が進む中、番号がエンボスである必要はなくなりました。これも時代の変化と言えるでしょう。今後の新デザインのカードは「カード番号は裏面記載」「凸凹なし」というのがデフォルトになっていくのかも知れません。