世界にはJCB、VISA、MasterCardなど7種類の国際ブランドがあり、クレジットカードにはいずれかの国際ブランドが記載されています。
これら7種類の国際ブランドの中で唯一日本のものがJCBです。日本発の国際ブランドなので、日本のほとんどのお店で使うことができる便利なクレジットカードです。
そしてJCBが発行しているクレジットカードにはJCBカードがあります。ここでは、JCBカードの詳細について、またおすすめのJCBカード3選をご紹介します。
目次
JCBのクレジットカードの審査基準は発行会社によって違う
画像出典:https://www.jcb.co.jp/ordercard/
JCBのクレジットカードは2種類に分けられます。「JCBカード」と呼ばれるクレジットカードは、JCBがカード会社として独自に発行しているクレジットカードです。一般カードからゴールド、プラチナまで多くのランクに分かれており、審査に通ればどんどん上のランクのカードに切り替えられます。
一方「JCB提携カード」と呼ばれるクレジットカードは、JCBブランドが付いたクレジットカードになり、JCBと提携している企業が発行しています。「JCB提携カード」はそれぞれカードを発行している企業によって、キャンペーン、サービス内容が違っています。
JCBカードの審査は甘くない?!
JCBカードはゴールドから最高峰のブラックまで、ステータスを高くしていけるカードです。そのため審査は厳しいとされています。
JCBのクレジットカードを作りたい人で、審査に通るかどうか不安な人は、JCB提携カードがおすすめです。提携カードの場合、クレジットカードを発行している提携企業が審査をするので、JCBが審査をするJCBカードよりも審査が甘い傾向があります。
また、提携カードはステータス重視ではなく、ポイントの貯まりやすさなどのサービス面が充実している傾向があるのでお得なことが多いです。
しかし、JCBカードも全てのJCBカードの審査が厳しいわけではなく、学生や専業主婦(主夫)でも作れるJCBカードもあるので、審査に通ってJCBカードを持ちたい人は、審査が甘めのJCBカードを選びましょう。
おすすめの審査の甘いJCBカード3選
ここでは、JCBカードの中でも比較的審査の甘いJCBカードをご紹介します。学生や若者が作ることができるJCBカードは、審査が甘いので作りやすいでしょう。
JCB CARD EXTEGE
JCB CARD EXTEGEは、29歳以下の人だけが作ることができるクレジットカードです。
審査基準が高校生を除く18歳以上29歳以下の人となっているため、審査は甘いでしょう。若い頃からJCBユーザーになって、大人になっても引き続きJCBユーザーでいて欲しいという思いがあるので、学生だと審査には通りやすいはずです。

JCB CARD W
JCB CARD Wは、39歳以下の人限定のクレジットカードです。配偶者に毎月しっかりとした収入のある専業主婦(主夫)やパートの人、保護者の収入が安定している学生などは、審査に通りやすいカードとなっています。
スターバックス、Amazon、セブンイレブンでの買い物でポイント還元率が高いので、これらのお店を良く利用する人には特におすすめです。

JCB CARD R
JCB CARD Rは、リボ払い専用のクレジットカードです。審査基準は、「18歳以上の本人または配偶者に安定収入がある人、もしくは高校生以外の学生」となっているので、専業主婦(主夫)や学生も問題なく申し込め、審査が甘いことが予想できるかと思います。
リボ払いも計画を立てて利用できる人ならば、ポイント還元率も非常に高くおすすめのJCBカードです。
まとめ
JCBカードの中でも、JCBゴールドやJCBプラチナなどは非常に審査の厳しいカードになりますが、それ以外にも審査が甘いJCBカードは存在します。自分の状況を判断し、審査に通りやすいJCBカードに申し込むようにしましょう。
どうしても審査に通りにくい場合は、JCB提携カードも選択肢に入れ検討してみてください。