クレジットカードでワンタイムパスワードを導入する方法

クレジットカード利用のセキュリティは、年々強化されていっています。しかし、セキュリティー面のテクノロジーの向上と、利用者の知識の差がひらいてしまい、新たなテクノロジーが出てきてもそれが何かわからないと考えている人も多いことでしょう。
この記事では、クレジットカードのパスワードの入力方法でセキュリティー面が倍増したワンタイムパスワードについて紹介します。
ワンタイムパスワードがわかれば今後も積極的に利用して行きたくなることでしょう。

ワンタイムパスワードって何?

ワンタイムパスワードを簡潔に紹介すると、一回しか利用できないパスワードを毎回発行して、それを利用することで不正利用防止に大いに役立つクレジットカードのパスワード入力方法です。

ワンタイムパスワードは1回しか利用できないのでセキュリティ面では抜群

通常のパスワード入力はみなさんご存知の通りあらかじめ自分で決めたパスワードを毎回入力しますが、ワンタイムパスワードはクレジットカードのサービスを利用するたびに毎回異なったパスワードを発行して利用します。
これによりもしクレジットカードの不正利用を企んでいる人がワンタイムパスワードの利用者を狙ってもパスワードをカード会社が毎回発行するので、特定されるリスクが一切ありません。
またインターネットの使用履歴からカード情報が盗まれるハッキングの被害にもなることがなく、そういった犯罪の巻き込まれる心配がありません。
やはりワンタイムパスワードのセキュリティー面はどんなパスワード入力方法よりも強固です。

パスワードを覚える必要が無い

セキュリティー面でワンタイムパスワードの安全性をわかっていただけたと思いますが、もう1つメリットがあります。
それは、パスワードを覚える必要がなくなり、パスワードを忘れてしまった時に会社に問い合わせたり、自分でパスワードを再発行する面倒から解放されるというメリットもあります。
最近は、どんなアプリもサービスもインターネットからログインを行うので、1人で多くのログインIDとパスワードを管理する必要があります。
管理しなければいけないものの1つでクレジットカードも含み、たくさんあるのでパスワードを忘れてしまった経験は誰にでもあるのではないでしょうか?
ワンタイムパスワードを利用するとそのパスワードの管理から無縁になることができます。
これ以上パスワードの管理をするのが嫌な人にもおすすめです。

パスワードに時間制限がある

ワンタイムパスワードは毎回パスワードが発行され、発行されたパスワードの有効時間が決まっています。
その有効期限の長さは利用するサービスによって異なり、10分〜1時間であることが多いです。
つまり、パスワードが発行されてからすぐに利用しないと、有効時間が切れてもう一度発行する手間がかかります。
セキュリティー面上、パスワードの有効時間を1日など長くすると、その分不正利用やハッキングのリスクがあがるので、その代償としてパスワードに時間制限があるというデメリットがあります。
しかしワンタイムパスワードのデメリットはこれぐらいです。

ワンタイムパスワードはどのように導入するの?

ワンタイムパスワードのデメリットがパスワードに制限があるだけという便利で安全なサービスですが、実際にどうして利用するのでしょうか?
導入方法や利用方法は、カード会社によって異なるなり、専用のアプリでパスワードを発行する方法、クレジットカード会社からパスワードが記載されたメールが直接届く方法があります。例を挙げて紹介します。

現代ではスマホのアプリでワンタイムパスワードの導入が可能

1つ目の導入方法はスマホの専用アプリをダウンロードし利用する方法です。アプリのワンタイムパスワードはソフトトークンと呼ばれており、三井住友VISAカード、JCBカードと日本を代表するクレジットカード会社が採用している方法で、ワンタイムパスワードの中でもスマホを持っていればどこでも利用できる安全性と、セキュリティー面の高さから採用しているカード会社が多いのが特徴です。
三井住友VISAカードは「One Time Pass」というアプリを、JCBカードは「J/Secureワンタイムパスワード」というアプリをダウンロードすることで簡単に無料で導入することができ、それぞれのカード会社が発行するカードを持っている人しか利用することができません。
デメリットとしては、スマホアプリなので、フィーチャーフォン・ガラケーでは利用することができないのが残念です。

クレジットカード会社からメールにパスワードを送ってもらう

一方でUCカードは登録しているメールアドレスに「一度だけ利用できるワスワード」を送信してくれ、この方法であればガラケーやフィーチャーフォンの利用者でもワンタイムパスワードを導入することができます。
アプリの場合、パスワード発行を申請すれば一瞬で発行することができますが、メールの場合どうしてもメール送信に時間がかかってしまったり、メールアドレスを登録するので迷惑メールが届いてしまう可能性があります。メールもいつでも見ることができればとても便利なのですが、アプリの方がいつでもどこでも利用できるというメリットがあります。
ガラケーやフィーチャーフォンしか持っていない人にとってはメール送信は嬉しいのですけどね。

クレジットカードのワンタイムパスワードを導入しても悪用されそうで怖い

ワンタイムパスワードは導入すると、セキュリティー面が向上に悪用される心配がなくなりますが、カード会社がワンタイムパスワードに対応していないなど導入できない場合もあります。
パスワードを悪用されると、勝手にインターネットでカード情報を入力され多額の不正利用をされたりなどが心配です。
そのリスクを回避するには、以下の2つに気をつけましょう!

セキュリティーコードは絶対に誰にも教えない

最近のハッキング技術を持った人からすれば、カードのパスワード情報をゲットすることはあまり難しいことではないのです。したがって、どのカード会社もおこなている対策がセキュリティーコードです。
セキュリティーコードとは、どのカード裏面にも記載されている署名欄に印字してある右側の3桁の数字のことです。インターネットショッピングを行う際に入力を求められ、もしこのコードが他人に知られてしまうと、簡単に不正利用されてしまいます。
なので、悪用されないためにも絶対にこのセキュリティーコードを教えないことが大切で、カードの貸し借りも絶対にしてはいけません。

クレジットカードを捨てる時にも注意が必要

クレジットカードには有効期限があり、有効期限が切れる1ヶ月前を目安にカード会社は更新のため新しいカードが自宅に届きます。
クレジットカードは新しいカードが届いても前のカードの期限が切れていない限り、前のカードは有効なので、カード自体を処分するには再生できないほど細かく切り刻んで捨てるなどする必要があり、シュレッダーやハサミで切り刻んでからゴミ箱に捨てることを徹底してください。

まとめ

この記事では、これまでのパスワードのあり方が変わるワンタイムパスワードについてメリットや導入方法を紹介してきました。
しかし、この技術はまだまだ最新の技術でワンタイムパスワードに対応しているカード会社が少ないのが、現実です。
したがって、セキュリティー面を機にするのであればセキュリティーコードを教えない、カードを捨てる時に切る刻むことを徹底してください。
ワンタイムパスワードを利用したいので、あれば三井住友VISAカード、JCBカードの発行をしてみてはいかがでしょうか?

以上、クレジットカードでワンタイムパスワードを導入する方法…という話題でした