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dカードにもETCカードがあるって知ってましたか?
皆さんはdカードにもETCカードがあることを知っていましたか?
自動車に普段から乗る方であれば、ETCカードも一緒に発行してしまった方が楽であることは間違いありません。
ETCカードは他のカードにしても良いのですが、dカードであえて取得することにもいくつかメリットがあります。
今回の記事の中では、dカードでETCカードを取った場合にどのようなメリットがあるのか、そもそも基本情報としてどんなカードなのかなどを紹介したうえで、具体的に作る場合にはどのような手順を踏めば良いのかについてご紹介していきます。
また実際にカードを発行してから気になる点についても細かい点まで含めて踏み込んでいきます。
これからETCカードを発行しようと考えている方はぜひ参考にしてみて下さい。
本家のdカードについての記事はこちらになります!まだ確認していない自方はこちらの記事からチェック!

dカードってETCカードも持てるの?
それではここでは、実際にdカードでETCカードを作った場合にどのようなカードを発行することになるのか、また発行にあたって審査が必要なのかなどについて大枠を掴んでいただくためにご紹介をしていきます。
難しい内容ではないのですらすらと読み進めていって下さい。
dカードのETCカードはこんな感じ
実際にETCカードを申し込むとこのようなカードが届くことになります。
暗い青色を基調とした色になっているので、普段のdカードの色からすると少しイメージとは異なった色にはなっているかと思います。
このカードに関してはMaster Card並びにVisaとは別のETC専用カードとして発行することになります。
また利用にあたっては、ETC用の車載器が必要になりますのでその点は注意が必要です。
当たり前ではありますが、カードを発行したら終わりではないので注意をしておいてください。
dカードのETCカードの発行にあたって審査は必要?
カードの発行にあたっては特にこれといった審査があるわけではありません。
dカードを発行できている時点で、カードの発行基準には足していますので、安心してETCカードも申し込んでください。
dカードでETCカードを作る事にメリットはあるの?
ETCカードの発行に実はこんなメリットがあるんです
ETCカードの発行と言うと、別にdカードでなくても他のカードでも良い気がします。
確かに他のカードでもETCカードとしての機能を持っているカードは何百種類も存在します。
ただし、あえてdカードを選択することによって得られるメリットもあります。
1つはdカードの発行と同時に行うことができるので、わざわざETCカードの発行ためだけに別の会社のカードを発行する必要がありません。
またもう一つは、通常のdカードと同じように100円の利用に対して1dポイントをもらうことができる点です。
特にdカードは貯めたポイントを使う利用先が非常に幅広いという特徴もあるので、有効活用することができます。
ETCカードの基本情報
それではdカードでわざわざETCカードを作ることのメリットもご理解いただけたところでdカードのETCカードがどのようなカードなのか基本情報を確認していきましょう。
ここでご紹介するような内容が他のETCカードと比べたときにあなたにとってどう響くかがdカードでETCカードを作るかどうかを大きく左右する部分でもあります。
きちんと理解をしてあなたがdカードのETCカードを発行するかどうかの判断材料にして下さい。
それでは早速ご紹介していきます。
ポイント還元率
それではまずポイント還元率からご紹介をしていきます。
先ほどメリットの部分でも少し触れましたが、このカードを利用することによってご利用100円につき1dポイントが貯まるようになっています。
よってポイント還元率が1%になります。
一般的なクレジットカードの還元率が0.5%程度とされていますので、比較的還元率は良い部類に分類されます。
これがdカードの最大の特徴の1つでもありますが、どこで使おうとも1%が保障されるというのは還元率としてはかなり優秀な部類に入ります。
しかもそのポイントが、有料道路を運転するだけで手に入ると思えば、通常お金がかかるだけの有料道路の利用が自分へのキャッシュバックとして返ってくることになるため、お得と言わざるをえません。
年会費
続いて気になる方も多いであろう年会費についてご紹介していきます。こちらに関しては初年度は無料で利用することができます。
また1年に1回でも利用することがあれば2年目以降は通常年間500円の年会費がかかりますが、翌年も無料になります。
つまり実質年会費は無料と言って間違いないでしょう。
ETCカードに関しては有料というところも多いため、こちらに関しても1つ魅力的なポイントにカウントできるところです。
そういった方にはうってつけのカードになります。
もちろん他にも年会費無料で利用できるETCカードはありますので、一概にそれだけを理由にdカードでETCカードを作ると言うのは少し気が早すぎる気がしますが、立派な理由の1つである事は間違いありません。
家族カード
次に家族カードについてです。
特に家族全員が車を運転するような方にとっては気になるかと思いますので、ご覧いただけたらと思います。
逆に家族は車には乗らないということであれば関係ない部分になってきますので、読み流していただければよろしいかと思います。
基本的に家族カードを持つことはできます。
各個人に対して1枚ずつ付与することができます。
ただし1つ注意が必要で、もし家族でカードを持った場合には、2年目以降にかかってくる500円の年会費はそれぞれのカードを利用しなければ、そのカードの年会費がなくなることにはなりません。
つまりカードを持てばそれだけ力が分散してしまうことになります。
会員保障制度
それではdカードのETCカードについて基本情報として最後にご紹介をするのが会員保障制度についてです。
こちらは仮にカードを紛失してしまい第三者に利用されてしまった場合でも、届け出があった90日前までの分であれば遡って保証をしてくれるという制度になっています。
特に車載器からカードを取り出さないという人であれば別ですが、使い回しなどをしているうちにカードをどこかにやってしまったということはなきにしもあらずです。
そのような万が一のことがあったときに保証してくれる安心できる制度になります。
もちろんこの制度があることによって管理がずさんになるという事はあってはいけませんが、これがあるだけでもだいぶ心境的には違います。
ETCカードの申込み方からお支払いまで
ここまでの説明の中でだいぶdカードのETCカードについて理解が深まってきたかと思います。
ここまでくればカードを利用しようという方はほとんど意思が固まってきたのではないでしょうか。
そんな方のために、ここから具体的にカードのお申し込みからお支払いに至るまで、詳細などステップについてご紹介します。
まず申し込み手段としてはいくつか手段があります。
インターネット、SPモード、iモード、申込書による手書き等から選択することができます。
それぞれ申し込みを行った数日後にカードが送られてきます。
利用にあたっては別途、車載器を購入しそちらにカードを差し込む形で利用をしていきます。
お支払いはdカードもしくは人によってはdカードGOLDの利用分としてお支払いをすることになります。
この点は、いくつものカードに対して支払いをしなければいけないというややこしい体制にはなっていないので利用者としては非常にありがたいものになっています。
ここで一点、注意点としては、通常のクレジットカードの利用とは異なり有料道路などを利用した場合には領収書が出ない事があります。
そのような状況になった時に、月の中でどのぐらい利用料を支払ったのか忘れてしまうと後から多額の請求が来ることにもなりかねません。
カードを変更してもポイントは大丈夫?
ポイントを貯めていく中で多くの方が気にされるのがもしカードを変更、もしくはアップデートした際に元々のポイントがどうなるのかという点だと思います。
このdカードのETCカードに関しては、基本的に変更を行ったとしても有効期限までは前のカードを利用することができます。
またカードを更新した場合に、更新に合わせて新しいカードを送ってくれるので、その段階で古いカードについては破棄しても大丈夫です。
仮に困ったとしても、dカードであれば最悪携帯料金への支払いに充当することが出来ますので、ご安心下さい。
dカード ETCまとめ
ここまでdカードのETCカードについて、そもそもdカードで発行することにメリットがあるのか、ポイント還元率や年会費等のカード基本情報、大枠のカードの発行申請からお支払いの流れ、カード移行時のポイントの移動についてなどそれぞれ細かく見てきました。
総括をそうすれば、実質年会費無料でETCのカードを発行できること、利用100円ごとに1dポイントが貯まること、最大届け出から90日前までをさかのぼって被害額を保証してくれる会員保証制度など、dカードでETCカードを作るにあたって受けられるお得な特典についてもいくつか見てきました。
これらの得点をご覧になってご自身が響くものがあったらこちらのdカードのETCカードを発行するのにも意味がありそうです。
逆に今回ご提示したような内容ではあまり響かないということであれば、それは他のETCカードを探してみるという選択肢も考えてみても良いかと思います。
特段こだわりがないのであれば、個人的にはdカードでETCカードを作るのをオススメいたします。
何故かと言えば貯まるポイントがdポイントだからです。
利用の幅が非常に広く、最悪困ったら携帯料金の支払いに充てるという手段もあるため、じっくり利用方法を考えることができます。
同じ選ぶのであれば選択肢が多い方が良いかと思いますので、ぜひご検討されてみてください。
dカードの記事はこちらになります!
