ダイナース・プレミアム・カードは多彩な優待が魅力だが隠れた使いずらさが存在していた…

この記事を読んで分かること
  • ダイナーズクラブとは?
  • ダイナーズカードが旅行の際に発揮する力
  • ダイナーズカードの追加カードで多彩な使い道
  • ダイナーズカードのメリット・デメリット

古き良き最高格の決済ブランド「ダイナーズクラブ」とは?

さて、読者の方々にクイズです!
「現存する決済ブランドの中で一番古いものは何でしょう?」
クレジットカードをよく利用する方でも、意外と答えられない質問なのではないでしょうか。

この質問に答えられる方は、相当クレジットカードに精通しているといえます。
そもそも「決済ブランド」という言葉が聞きなれないものですよね。

実は、「決済ブランド」とはVisaやMastercard、JCBなどの決済時に利用されるクレジットカードシステムのブランド名を指します。たとえばVisaとJCBが利用できるカードを持っている場合、「あなたのクレジットカードの決済ブランドは何ですか?」という質問の答えは「VisaとJCB」となるわけです。一度理解してしまえば、超シンプルな内容です。

さて、最初のクイズに戻りましょう。
「現存する決済ブランドの中で一番古いものは何でしょう?」
その答えは、世界で1番利用されているブランド・Visaでも、だれもが憧れる最強のブランド・アメックスでもありません。

その答えは「ダイナースクラブ」です。

あまり聞きなれないブランド名だと思われる方も多いと思います。ダイナースクラブとはアメリカ発祥の決済ブランドで、世界で1位2位を争うステイタスを誇ります。

「ダイナーズクラブ」とは

今回は、このダイナースクラブが発行するカードのうち、「ダイナース・プレミアム・カード」というカードについてご紹介します。

このカードについて一言でいうならば「上流階級の人間だけが持てる超スマートなカード」です。本当にダイナース・プレミアム・カードのすごさを知ってもらうために、ダイナース・プレミアム・カードを発行しているクレジットカード会社「ダイナース・クラブ」について学んでゆくところから始めましょう。

世界で最初のクレジットカード?由緒正しきカード文化の祖

「ダイナースクラブ」は世界で一番最初のクレジットカードとも言われています。
誕生したのは今から70年近く昔、1950年のアメリカで誕生しました。もともとは、食事の席でツケ払いができるようクラブ制度を構築したのがはじまりと言われています。

ダイナースの意味

ダイナースとは「食事をする人」という意味があり、こういった設立の経緯が名前の由来になっています。次第にダイナースクラブのカードにはクレジット(Credit:日本語で「信用」の意味)の証明書となるようになります。そのおかげで、一度も訪れたことのないレストランでもダイナースクラブカードで食事ができるような文化が形成されてゆきました。

これが、世界初のクレジットカードの誕生の由来といわれています。そして、レストラン以外での利用場面が広がってゆき、今のようなクレジットカードのシステムの礎を築きました。

日本においてもその歴史は最も長く、今から約70年前の1960年に日本にもダイナースクラブは伝わりました。当時の日本交通公社(現:JTB)と富士銀行(現:みずほ銀行)が一体となり、日本初のクレジットカードブランドとして設立されたそうです。当時から富裕層をターゲットにしており、入会資格のハードルはかなり高く、年収や業種、社会的地位などが重視されていたそうです。

そういった背景に加えて、高度経済成長やバブルと重なったことから、ダイナースクラブカードは「ハイステイタスな大人の証」といったイメージを日本でもほしいままにしてゆきます。現在の日本において、今でもダイナースクラブのイメージに「上流階級」「富裕層」といったものが根強く残っているのは、このころの名残なのでしょう。

この流れは、日本だけでなく世界の各国で広まり、ダイナースクラブが発行するカードは国際的にもハイステータスなものとして認められるようになりました。VisaやMastercard、JCBなどの広まりによって、日本では使用できるところが比較的少ない印象がありますが、上流階級の人々からはいまだに根強い人気を誇っています。

ダイナースクラブは、生まれ故郷のアメリカのみならず、日本、そして世界を支えているクレジットカードという決済システムの根幹を作った重要な存在なのです。数百年後、経済史の教科書に載るクレジットカードは、Visaやアメックスではなくダイナースクラブなのかもしれません。

以上のことから、ダイナースクラブがいかに歴史的に由緒正しいルーツを持っているか、そして格式が高く世界中で憧れの存在となっているかが理解できたと思います。

さて、ダイナースクラブについての説明はキリがないのでこのへんにしましょう。次はいよいよダイナースクラブが発行するカード「ダイナース・プレミアム・カード」についてご紹介していきます!

クレカ業界でも最高グレードカード!ダイナースクラブの最上級会員の証!

ダイナースプレミアムは、ダイナース純正のプロパーカードです。また、数あるダイナースクラブ発行のカードの中でも、最上グレードに該当します。このグレードの高さは、ダイナースクラブ内だけでなく、クレジットカードの中でもトップ層に食い込むレベルです。

わかりやすく他社のプロパーカードたちのカードグレードと並べてみましょう

カードグレード JCB アメックス(アメリカン・エキスプレス) ダイナースクラブ
ベーシック JCB 一般カード アメックス・カード 該当なし
ゴールド JCB ゴールドカード アメックス・ゴールド・カード 該当なし
プラチナ JCB プラチナカード アメックス・プラチナ・カード ダイナースクラブ・カード
ブラック JCB ザ・クラスカード アメックス・センチュリオン・カード ダイナース・プレミアム・カード

一番左の欄に書かれているのはカードのグレードです。カードグレードとは、クレカ全体におけるランキングのようなもので、一般的にベーシック<ゴールド<プラチナ<ブラックの順になっています。
あまり詳しくない人のために、以下の表にカードグレードを簡単にまとめてみました。

カードグレード 一般的な申し込み要件
ベーシックカード 誰でも申し込める
一定の収入が必要
ゴールドカード 誰でも申し込める場合もあるが、
一定の収入とクレヒスが必要が場合が多い
プラチナカード 平均以上の収入が必要
クレヒスとインビテーション(招待)が必要な場合が多い
ブラックカード 上位数%の収入が必要
クレヒスとインビテーション(招待)が必須

つまり、ダイナース・プレミアム・カードはブラックカードのグレードに属するので、「上位数%の絶大な収入」に加え、クレヒスやインビテーション(招待)といった「絶大な信用」がなければ申し込みすらできない、というわけです

表の中でダイナース・プレミアムと同列に並ぶのは、「JCB ザ・クラスカード」と「アメックス・センチュリオン・カード」。JCB ザ・クラスは日本で一番入手が難しいカードと言われていますし、アメックス・センチュリオンは世界で一番有名なブラックカードです。ダイナース・プレミアム・カードはそれらと肩を並べる、とてもステイタス性の高いカードであることがわかります。

さて、先ほどの比較表のなかで、注目すべきことはもう一つあります。ダイナース・プレミアム・カードの下位カードであるダイナースクラブ・カード。このカードのグレードはプラチナですが、さらに下位であるゴールド・ベーシックに該当するカードがダイナースクラブには無いことがわかります。

実は、ダイナースクラブのプロパーカードは二種類しか存在しておらず、「ダイナースクラブ・カード」「ダイナース・プレミアム・カード」のみです。つまり、ダイナースクラブ・カードはダイナースクラブ内の基準だとベーシックカードで、その唯一上位に属しているのがダイナース・プレミアム・カードなのです。

先ほども申し上げました通り、ダイナースクラブは安定した収入と、しっかりとした社会的地位のある人々を対象にした上流階級のカード。そのため、ベーシックカードであるはずのダイナースクラブ・カードでさえプラチナグレードのステイタスを誇ってしまうのです。したがって、その上位カードであるダイナース・プレミアムは必然的にブラックカードに属すわけです。

ダイナース・プレミアム・カードとは?ダイナースクラブ・カードとの比較解説

次は、ダイナース・プレミアム・カードが持つ基本情報について、下位グレードのダイナースクラブ・カードと比較しながら解説していきます。

まず、はじめにダイナースクラブ・カードには「ショッピングでの利用限度額が一律に設定されていない」のが特徴です。

注意

よく「利用限度額無限」と勘違いされていますが、正確には利用者の信用や金銭状況に併せて限度額が設定されるシステムですのでご注意を。正しい手続きを踏めば、数千万の買い物も可能です。

この特徴は、ダイナースクラブ・カードとダイナース・プレミアム・カードの両者において共通のものです。
ふたつのカードを比較したとき、その差が歴然となるのは年会費と申し込み資格の差です。

カード名称 年会費 申し込み資格
ダイナースクラブ・カード 22,000円(税別) 年齢27歳以上
ダイナースプレミアム・カード 130,000円(税別) インビテーション必須

まず年会費はケタ一つ違います。一般的なカードと比較すると、ダイナースクラブ・カードの22,000円(税別)という価格も高いような気がしますが、ダイナース・プレミアム・カードはその6倍近くあります。月計算でも10,000円以上ですから、相当余裕のある生活をしている方にしか持てないカードです。

また、ダイナースクラブ・カードは、申し込み資格を年齢しか設けていません。

注意

ただし、27歳以上なら誰でもカードが持てるわけではなく、「年収500万以上の正社員、公務員、企業経営者、その他有資格の専門職」といった審査基準があるとされています。クレジットカード界ではかなり厳しめの審査基準です。

しかし、ダイナース・プレミアム・カードを手に入れたければ、ダイナースクラブ・カードの審査は避けては通れない道。なぜなら、ダイナース・プレミアム・カードにはインビテーションが必須だからです。インビテーションとは、ダイナースクラブから利用者に送られる「よりワンランク上のカードへの招待」のこと。

ダイナース・プレミアム・カードへのグレードアップ招待を受け取るためには、下位グレードのダイナースクラブ・カードを使いこむ必要があります。実はこのインビテーションを受け取るのがとても難しく、一定の社会的地位や資産を持つ人々にしか与えられない狭き門です。といっても、決済額が多ければ多いほど所持できるわけではなく、明確な審査基準はまったく不明なんだそうです。

手に入れるだけでも一苦労、そしてその手に入れ方もよくわからない。ダイナースプレミアム・カードが持っているだけで社会的な尊敬を浴びるカードと呼ばれる理由のひとつが、このレアリティの高さに裏付けられているのでしょう。

サービスはまさにプレミア級!数々のサービスを一挙ご紹介!

ダイナース・プレミアム・カードには、その破格の年会費に恥じない様々なサービスが用意されています。その贅沢すぎるサービスの数々をご紹介しましょう。

うれしいポイント還元サービス!特にマイルでの還元率は日本最高クラス

ダイナース・プレミアム・カードは、ショッピングの際に100円につき1ポイントが獲得でき、さらに1ポイント分ボーナスポイントが加算されます。したがって、100円のショッピングでポイントが2ポイントゲットできます。ダイナース・プレミアム会員ならば、得られたポイントを1ポイント=1マイルに移行することができます。

つまり、ダイナース・プレミアム・カードのショッピング100円につき2ポイントのマイルが獲得できる計算です。以上から、マイル還元率は2%ということになります。ポイントには有効期限も上限もありませんので、使えば使うほどマイルが獲得できることになります。

例えば、200万円ショッピングで使えば、合計で40、000マイルと交換できるポイントがためられ、しかも永久に消滅することはありません。40、000マイルというと、だいたい日本からハワイや東南アジアへ行ける計算です。グアムやフィリピン、台湾ならばビジネスクラスにもグレードアップできるほどの価値です。

日本円に換算すると

日本円で計算すると60,000円から100、000円の価値に相当しますので、ダイナース・プレミアム・カードのポイント還元は単純計算で100円あたり1.5円~3円相当になります。

一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5円が相場で、1円あればいいところです。

ダイナース・プレミアムにおけるマイル還元率は、日本円換算すると通常のクレジットカードの3倍~6倍にもなるのです。

この還元率は日本でもトップクラスです。たとえば、航空会社ANAが提供するクレジットカードでも、マイル還元率はよくて1.3円ほど。しかも、高還元率にするためにはリボ払いにする必要があり、面倒がかかります。

その反面、ダイナース・プレミアム・カードはまったく手間いらずでマイルをバンバン貯めていけます。しかも、ダイナース・プレミアム会員だけの特典として、マイル移行手数料が0円です。下位グレードのダイナースクラブカードでは年間6,000円(税別)のマイル移行手数料が必要なので、断然お得です。利便性も高く、破格の還元率をほこる素晴らしいカードなのです。

ちなみに、マイル移行先はANA、デルタ航空、ユナイテッド航空、アリタリア・イタリア航空、大韓航空の5社が対象です。国際便のみならず、主要国の国内便も対応している航空会社ばかりでありがたいですね。
また、ポイントを賢く貯める方法もご紹介します。

ポイントアップのコツは、ポイントアップ加盟店での決済です。
ダイナースクラブには特別な提携を結んでいるお店があり、通常ショッピングで100円につき1ポイントおよびボーナス1ポイントにプラスして、さらにボーナスで1ポイント追加されます。つまりに100円につき3ポイント=3マイルが獲得できます。通常の1.5倍ですので、円換算すると2.3円~4.5円です。一般的なクレジットカードの還元率と比べると最大9倍にもなります。

ポイントアップ加盟店は、バーバリーやシモンズなどの物販系に加え、グランドプリンスホテ高輪などの高級ホテル、ザ・ペニンシュラ東京などの高級レストランなどです。決済時にダイナース・プレミアム・カードを利用することで、ボーナスが付与されます。

店舗によっては期間限定キャンペーンもあるので、ご利用の際は個人でチェックされることをおすすめします。
また、「ポイントはありがたいけどマイルか……飛行機はあまり使わないのだけれど」という人のために、マイル移行以外の使い道もあります。

ひとつめが、ダイナースクラブ会員専用のイベントへの参加です。過去には全国から有数のお酒と料理を集めた大規模なパーティイベントなどが開催されました。

ふたつめが、ダイナースクラブ会員限定のポイントプレゼントサービスです。マイルに比べると円換算での還元率は多少悪くなりますが、ダイナース・プレミアム会員限定のオリジナル商品もあるので、飛行機に乗る機会が少ない方にはぜひおすすめのサービスです。

プレミアムだけのスペシャルパートナー。いつでも対応のコンシェルジュサービス

次にご紹介するのが、ダイナース・プレミアム限定のコンシェルジュサービスです。プレミアム会員専用のデスクでは、24時間365日、電話さえつながればいつでもどこでも優秀なコンシェルジュが対応してくれます。

 

コンシェルジュは、旅行の手配や、レストランの予約、ライブやイベントチケットの確保、なかなか手に入りづらい商品の購入など、さまざまなケースにおいて、迅速かつ適切に対応してくれます。

たとえば旅行の相談ならば、予算や日程の候補、観光地の希望先やどういうことをしたいかやツアー内容の要望をコンシェルジュに伝えるだけで、秀逸なプランの数々を提示してくれます。プランに納得がいけば、航空券からホテル、そしてイベントや観光地のチケット、ツアーチケットにいたるまで、迅速に手配をしてくれます。

仮にプランに納得がいかなかったとしても、希望にそぐわなければキャンセルしても構わないですし、提案されたプランをベースにこちらの要求を細かく再調整することも可能です。気軽な気持ちで相談で、とことん相談に付き合ってくれるありがたいサービスです。

プレミアム会員専用コンシェルジュを通すと、予約が満席のホテルやレストランでも確保できることがあります。これは、ダイナース・プレミアム会員用にあらかじめ余分に部屋や席が用意されている場合に限りますが、特別感あふれる素晴らしい心遣いを感じます。

ダイナース・プレミアムのコンシェルジュは他社に比べてもかなりレベルが高いです。その理由は、優秀な人材とシステムがそろっていることがあげられます。深夜でも対応可能な人員配置に加え、コンシェルジュの対応も柔軟です。すぐさま回答を要する場合でも融通をきかせて対応し、1日以上待たせることはないと言います。

ダイナースクラブのセキュリティシステムがしっかりしているため本人確認も簡単で、カード番号の下4桁を伝えれば終わります。カード番号をすべて伝える必要があるコンシェルジュサービスも多々ある中で、この簡便さはさすがといえます。

さらにうれしいことに、メールでの回答もリクエスト次第で対応できます。電話と比べるとスピーディさで劣りますが、ネットさえつながれば対応できるのでありがたいサービスです。
ダイナース・プレミアムには常に優秀で特別なパートナーがそばについている、格別のカードだといえるでしょう。

旅行者にうれしいトラベル関連の特典

ダイナース・プレミアム・カードには旅行者にありがたい様々なトラベル系の特典がついています。
まず、ダイナース・プレミアムの会員は、全世界800以上の空港ラウンジが利用可能です。さらに、銀座や大丸東京に在るスペシャルラウンジも利用可能です。

国内・海外旅行傷害保険も自動付帯し、最高1億円の補償がされます。
ほかにも、空港タクシーサービスや、手荷物宅配サービスなど、旅行で便利な特典があります。

ダイナース・プレミアム・カードは、世界を飛び回る人に大きな恩恵をもたらすカードです。

ヘルスケアも万全!健康に関する特典

ダイナース・プレミアムには、健康に関する特典がついています。
ひとつめは、PL東京健康管理センターにおける人間ドッグ健診料金優待です。

PL東京健康管理センターとは、「大切な人との豊かな生活を送るために」をテーマにかかげ、長年健康診断に特化した医療サービスを提供しているグループです。
通常、人間ドッグ健診料金は通常59,000円(税別)ですが、ダイナース・プレミアム会員ならば54,000円(税別)で、5、000円以上の割引優待価格です。

URLも掲載していますので、気になる方はチェックしてみてください。


PL東京健康管理センター:http://www.pl-tokyo-kenkan.gr.jp/

ふたつめが、PET検査の予約代行および優待制度です。
PET検査とは、がん発見のために用いられる新しいテクノロジーで作られた健診方法です。
PET検査は小さながんの早期発見において効果を発揮します。他にも悪性・良性腫瘍の判断が迅速に行える、1度で全身の検査が可能である、副作用がほとんどなく安全におこなえる、などなど、がん検診の中でも優れている点を数多く持っています。

ダイナース・プレミアム会員は、優れたこの検査を3、000円~5、000円の割引優待で受信することが可能です。
条件として、提携医療機関での受診が必須になりますが、全国各地に対象の医療機関が点在しているので安心です。
ダイナース・プレミアム会員は、中年から壮年の会員が多いことが想定されます。ヘルスケア関連のサービスは、所有者の年齢層に合わせた心遣いを感じさせます。さすが、由緒正しいダイナースクラブといったところでしょうか。

用途に応じて使い分けられる追加カードの数々

ダイナース・プレミアムには追加カードサービスが存在します。
家族カードは、その名の通りダイナース・プレミアム会員本人に加え、その家族まで利用できるカードです。家族会員の資格は、配偶者、両親、そして18歳以上の子供です。しかも、家族会員は年会費無料ですので、発行量が多いほど年会費は家族全体で割安になります。

ビジネス・アカウントカードは、個人事業主や、経営者向けのカードです。法人口座から引き落としが可能になるので、経費処理が簡単になります。発行には2,000円(税別)の手数料と、年間2,000円(税別)の年会費が別途必要になりますが、経費処理が楽になる利点の方がはるかに大きいです。見た目は通常のカードとほとんど変わりなく、ポイント還元も同様です。

ETC カードは、全国の有料道路に対応したETCシステム用のカードです。その名の通り、ETCの支払いをカード支払いできるようになります。申込時にETC引き落とし機能を付帯させることで使えるようになります。発行手数料も年会費も不要なので、1枚申し込んでおいて損はないでしょう。

追加カードを駆使し、よりスマートなライフスタイルを実現させましょう。

ちょっとしたデメリットにご注意!ダイナース・プレミアム・カードを有効に使うために

ここまで、ダイナース・プレミアム・カードについて優れたポイントを説明してきました。しかしながら、まったく欠点がないというわけではありません。

注意

ダイナース・プレミアム・カードは少々クセが強いカードでして、ご利用の際にはいくつかの注意が必要です。

この項目では、ダイナース・プレミアム・カードを使う上でネックになる点をご紹介し、有効に使うためのアドバイスをお伝えします。

まず、ひとつめにネックなのは、ダイナースクラブの世界的シェアの低さです。VisaやMastercardと比較すると、ダイナースクラブは加盟店が少なく、いざというときに使えないこともあります。もともと、「知る人ぞ知るカード」という印象が強いカードですので、レアリティとステイタス性の高さから生じる不可抗力ともいえます。対策として有効なのは、VisaやMastercardを決済ブランドに持つサブカードをあらかじめ用意しておくことです。

幸い、VisaやMastercardは世界的シェアのトップ2に入るので、その分利用者の幅も広く、年会費無料で発行できるカードも数多く存在しています。いざというときに困ってしまわないように、サブカードを懐にひそめておくことをおすすめします。

ふたつめにネックなのは、年会費の高さです。ダイナース・プレミアム・カードは、年会費130,000円(税別)という破格の値段です。これは、他のカード会社の最高クラスカードに比べても2倍以上の設定になっています。

元を取る、という発想を実現するならば、その方法はひとつ。とにかくダイナース・プレミアムの会員特典を使いたおすことです。ダイナース・プレミアムのサービスは、年会費に見合った極上のサービスばかりです。この点は、他の上位カードでも適わないでしょう。年会費の高さをカバーするために、サービスをとにかく使いまくることをおすすめします。

ダイナース・プレミアム・カードのまとめ

ここまで、ダイナース・プレミアム・カードについてご紹介してきました。
最後に、今回の記事のまとめとして、ひとつひとつ内容を振り返ってみましょう。

ダイナースクラブの歴史 世界最古の決済ブランド。
世界初のクレジットカードともいわれる。
日本に1960年に上陸した由緒正しきカード。
ダイナース・プレミアム・カードのグレード 他社のブラックカードと同列。
下位グレードのダイナースクラブカードですら、プラチナ相当。
ダイナース・プレミアム・カードの基本情報 利用限度額は一律制限なし。
年会費は破格の130,000円(税別)。
インビテーション必須。インビ取得基準不明のためレアリティが高い。

また、主な特典内容についても、一覧にしてまとめてみました。

特典内容 特典詳細
ポイント還元サービス マイル付与率ならば、円換算で最大4.5円。
特別イベントやプレゼントなどマイル以外の交換先もあり
コンシェルジュサービス 24時間365日対応のコンシェルジュサービス。メール対応も可
トラベル関連の特典 空港ラウンジの無料利用、国内・海外旅行傷害保険、空港タクシーサービス、手荷物宅配サービス
健康に関する特典 人間ドック料金優待、PETがん健診料金優待
追加カードの数々 家族カード、ビジネスアカウントカード、ETCカード

そして、最後にダイナース・プレミアム・カードを使ううえでのデメリットと対策が以下です。

デメリット 対策法
ダイナースクラブの決済ブランドシェアの低さ VisaやMastercardなどのサブカードを持っておく
年会費130,000円(税別)という高額さ 提供されるサービスをとにかく使いまくる

メリットばかりでなく、デメリットも意識して利用することが大切ですね。

素晴らしき格式の高いカード、ダイナース・プレミアム・カードの紹介は以上です。
それでは!