・JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードの基本情報
・JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードのサービス・付帯特典や保険
・JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードのメリット・デメリット
JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードは、航空機をよく利用する方におすすめのCLUB-Aゴールドカードと、20代限定サービスであるJAL CLUB ESTが組み合わさったお得な航空系クレジットカードです。
ワンランク下のCLUB-Aカードにはないサービス・付帯特典や付帯保険が多くあるため、ランクの差による違いには要注目です。

今回は、JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードの基本情報からサービス・付帯特典、口コミなどまで幅広く解説していきます。
目次
JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードの基本情報
JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードは20代限定サービスであるJAL CLUB ESTとCLUB-Aゴールドカードのサービスを利用することができます。
CLUB-Aゴールドカードの申し込み資格や年会費などにJAL CLUB ESTサービスの条件などが加わる点には注意が必要です。
CLUB-Aカードとの違いやJAL CLUB ESTなしのCLUB-Aゴールドカードとの違いなどに注目して、基本情報を見ていきましょう。
JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードの申し込み資格
JAL CLUB ESTの申し込み資格は、20歳以上30歳未満の20代であることが挙げられます。
また収入や所在地については、日本に生活基盤があり、日本国内での支払いが可能な方と公式サイトに明記されています。
CLUB-Aゴールドカードは多くの提携カードを選ぶことが、提携ブランドごとに申し込み資格が設定されています。
Mastercard、Visa、TOKYU POINT ClubQの3つの提携カードは、一定上の勤続年数・営業歴、安定収入が求められます。
JCB、OPクレジットは安定した継続収入があること、アメリカンエキスプレスは学生を除く安定収入のある方となっています。
JALカードSuicaは電話連絡がとれて安定した収入があること、ダイナースは27歳以上であることなど提携ブランドによって、申し込み資格に差があります。
JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードの申し込み資格は、20代であることと提携ブランドの条件を満たしていることが必要と言えます。
JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードの審査難易度・基準
JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードは、CLUB-Aカードよりもグレードが高いゴールドカードであるため、通常カードに比べて審査はより慎重になります。
JAL CLUB EST CLUB-Aカードの申し込み資格はシンプルで、20代であること、生活基盤が日本にあり、国内支払いができることとなっています。
それに対して、JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードでは、申し込み資格にもあったように、提携ブランドごとの条件が加わり、収入面も求められます。
20代であることと合わせて、安定した継続収入が必要であり、学生や新社会人の場合、審査を通らない可能性もあります。
20代という年齢資格だけでなく、収入面も一度確認して申し込むようにしましょう。
JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードの年会費
JAL CLUB ESTの年会費は、普通カード、CLUB-Aカードと組み合わせる場合は5,400円ですが、CLUB-Aゴールドカード、プラチナカードの場合は2,160円となります。
JAL CLUB ESTの年会費2,160円に加えて、CLUB-Aゴールドカードの年会費17,280円がかかります。
JALカードSuica、アメリカンエキスプレスの提携カードは年会費20,520円となります。
通常のJAL CLUB EST CLUB-Aカードの場合は19,440円、提携カードの場合は22,680円です。
提携サービスが必要なければ、通常のカードにして、年会費をおさえるとお得に最適なサービスを受けることができます。
JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードの家族サービス
JALカード共通のサービスとして、家族サービスがあります。
本会員カードだけでなく、家族会員の申し込みができます。
本会員が学生でないことを条件に、同一生計の配偶者、両親、18歳以上の子どもが対象となっています。
本会員カードと同様に、家族会員カードも利用に応じて、ポイントが貯まりますが、それぞれのカードに貯まっていくため、アイテム交換や航空券交換に届かないこともあります。
家族それぞれで貯めたマイルが統一されるサービスとして、家族プログラムがおすすめです。
家族のマイルをまとめることができるため、多くのマイルを必要とするマイル交換がしやすく、家族でサービスを楽しむことができます。
登録は無料であり、そのまま使うのはもったいないほどです。カード発行と同時に登録しておくことをおすすめします。
JAL CLUB EST CLUB-AゴールドカードのETCカード
ETCカードは、ETC車載器を車に搭載することで、有料道路の料金所をノンストップで通過することができ、支払いも済ませることができます。
CLUB-Aゴールドカードに提携ブランドが多くあるように、ETCカードにも提携ブランドがあります。
それぞれの提携ブランドによって、年会費、新規発行手数料が違うため、どの提携ETCカードにするか検討してみましょう。
年会費 | 新規発行手数料 | |
---|---|---|
Mastercard/Visa/TOKYUPOINTClubq | 無料 | 1枚1,080円 |
JCB/OPクレジット | 無料 | – |
ダイナースカード | 無料 | – |
JALカードSuica | 515円 | – |
アメリカンエキスプレス | 無料 | 無料 |
JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードで貯まるマイル
JALカードを利用すると、利用料金200円に対して1マイルが貯まります。
マイルが2倍貯まるショッピングマイル・プレミアムに入会するためには、年会費3,240円が必要です。
CLUB-Aゴールドカードは、ショッピングマイル・プレミアムの年会費が無料になり、自動でショッピングマイル・プレミアムに入会され、初めからマイルが2倍貯まります。
JAL CLUB EST会員限定で有効期限が60ヶ月に延長される点もお得で、長くマイルを貯めることが可能になっています。
ゴールドカードおすすめ
ポイントを貯める
ショッピングで貯まるマイル以外にも、航空機の利用で効率よくマイルを貯めることができます。フライトに対しては、フライトマイルと呼ばれるマイルが貯まります。
フライト区間に対応した区間マイル×利用運賃で計算されるマイルです。
3つのボーナスマイルがあり、入会搭乗ボーナス、毎年初回搭乗ボーナス、搭乗毎のボーナスです。入会搭乗ボーナスは入会して初めてフライトを利用した場合に5,000マイル付与されます。
毎回初回搭乗ボーナスは、入会搭乗ボーナスを既に受け取っていても、毎年の初回搭乗に対して2,000マイルを受け取ることができます。
さらにフライトマイルが25%プラスされ、毎年1回でも航空機を利用することでマイルを得られ、多く航空機を利用した場合でもお得にマイルを貯められます。
JAL CLUB ESTを利用していると、さらにマイルが加算され、搭乗ボーナスにプラス1,000マイル、フライトマイルにプラス5%とお得が積み重なっていきます。
20代で航空機をよく利用する方はマイルプログラムだけを目的としても、損のないクレジットカードと言えます。
普通カード/ JALカードnavi |
CLUB-A/ CLUB-Aゴールド/ プラチナ |
JAL CLUB EST | |
---|---|---|---|
入会搭乗 ボーナス |
1,000マイル |
5,000マイル | +1,000マイル |
毎年初回搭乗 ボーナス |
1,000マイル | 2,000マイル | +1,000マイル |
搭乗毎のボーナス | フライトマイル10%プラス | 25%プラス | +5% |
マイルを使う
貯めたマイルは、様々なサービスに交換することができます。
航空系クレジットカードであるため、国内線・国際線の特典航空券への交換がメインです。
国内線では12,000マイル、国際線は片道7,500マイルから航空券に交換することができます。
ショッピングで貯まるマイルと初回搭乗ボーナスを組み合わせると、すぐに東京から沖縄までお金をかけずに行くことも可能です。
旅行へ出かけるためのマイル交換だけでなく、マイルで旅行を快適にレベルアップすることもできます。
エコノミーからビジネスクラスに変更することができ、快適に旅行を楽しめます。
マイルに余裕があれば、特典航空券と座席グレードアップを利用して少しリッチな旅行にアレンジ可能です。
日常的なショッピングにマイルを使いたいという方は、電子マネーや交通IC、飲食店の利用ポイントなどに交換すると、お得にマイルを活用することができます。
交換先については、以下の表を参考にしてみてください。
マイル | 交換先ポイント | |
---|---|---|
WAON | 10,000マイル | 10,000WAON |
Suica | 10,000マイル | 10,000円相当 |
TOKYUPOINT | 10,000マイル | 10,000円相当 |
小田急ポイント | 10,000マイル | 10,000小田急ポイント |
いきなりステーキ | 9,000マイル | 肉マネー10,000円分 |
自治体ポイント |
2,000マイル~ |
– |
amazonギフト券 | 10,000マイル | 10,000円相当 |
dポイント | 10,000マイル | 10,000ポイント |
ファミリーマート特典 | 10,000マイル | 10,500円相当 |
ポイント高還元
-
還元率1.0%~3.0%
JAL CLUB EST CLUB-AゴールドカードとJCB Gold Extageを比較
JCB Gold ExtageはJAL CLUB EST CLUB-Aカードと同じく、20代向けのクレジットカードで、ゴールドというグレードも同じです。
年会費やポイントなどの基本情報やトラベルサービスなどのサービス・付帯特典には、違いがあります。
同じ年代を対象にした同グレードのJAL CLUB EST CLUB-AゴールドカードとJCB Gold Extageを比較していきましょう。
年会費
JCB GOLD EXTAGEの年会費は3,000円で、初年度は無料となります。
年会費だけを比べると、JCB GOLD EXTAGEの5倍以上の年会費が、JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードにはかかります。
同じ20代限定カードとしては、年会費が安い方が金銭面で申し込みやすいとも言えます。
ただサービスの系統が航空系、カード会社系と異なるため、どちらのサービスを利用したいかで判断することが大切です。
年会費が高くても、サービスを使いこなしたら元が取れた!ということもあるため、年会費だけで判断しないようにするべきと言えます。
ポイント・マイル
JCB GOLD EXTAGEではOkiDokiポイントが、JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードはマイルが貯まります。
OkiDokiポイントはショッピングをするほどポイントが貯まりやすく、ポイント3倍の入会ボーナスが終わっても1.5倍ボーナスが継続します。
JAL CLUB EST CLUB-Aカードは旅行をするほどマイルが貯まり、倍率2倍のみですが、ボーナスマイルやフライトマイルアップなど効率よく貯めることができます。
ショッピングかフライトかで比較して、カード選びに役立ててみましょう。
付帯保険
付帯保険の充実度は、JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードが圧倒的です。
旅行傷害保険、航空機遅延保険、ゴルファー保険など豊富な補償が魅力となっています。
補償金額についてもJCB GOLD EXTAGEが最高5000万円であるのに対して、JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードは最高1億円です。
万が一のトラブルに万全の対策をしたいという方は、CLUB-Aゴールドカードがおすすめです。
JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードのサービス・付帯特典
JAL CLUB EST限定のサービスは、CLUB-A、CLUB-Aゴールドカード、プラチナカードでも共通となっています。
グレードが上がっていくごとに、サービスが増えたり、同じサービスでもよりメリットを得られたりするため、CLUB-Aカードなどと比較しながら解説していきます。
他のカードで比較したい方だけでなく、グレードで比較したい方もぜひ参考にしてみてくださいね。
サクララウンジの年間5回利用(EST限定)
CLUB-Aゴールドカードのサービスに加えて、JAL CLUB EST限定サービスが付帯します。
サービスの一つに、サクララウンジの年間5回利用が可能になるサービスがあります。
サクララウンジは、国内線で利用できるラウンジで、搭乗前の時間を快適に過ごすことができます。
新千歳空港、成田空港、羽田空港、関西空港など主要空港のほとんどにあり、日本全国の旅行で活躍するラウンジと言えます。
JALビジネスチェックインカウンターの利用(EST限定)
JALビジネスクラスチェックインカウンターは、JAL CLUB ESTのサービスであると同時に、CLUB-Aゴールドカードのサービスでもあります。
通常のCLUB-Aゴールドカードでも利用できるサービスですが、JAL CLUB ESTのお得なマイルプログラム、サクララウンジと組み合わせて利用すると、旅行をより快適に楽しむことができます。
JAL国際線において、専用チェックインカウンターや自動チェックイン機でスムーズなチェックイン手続きを可能にします。
混雑しやすいチェックインを回避することで、余裕のある搭乗前の時間を過ごすことができます。
空港ラウンジ
空港ラウンジサービスは、提携カードそれぞれの会員専用ラウンジを利用できるサービスです。
JAL CLUB ESTのサクララウンジは、航空会社が提供するラウンジであり、CLUB-Aゴールドカードに付帯する空港ラウンジサービスとは異なるため注意が必要です。
提携ブランドごとに対象となる空港が違います。
国内空港、海外空港が対象となるため、提携ブランドの対象空港を確認しておきましょう。
国内空港 | 海外空港 | |
---|---|---|
Mastercard/Visa/TOKYU POINT/アメリカンエキスプレス | 成田・羽田・関西・伊丹・新千歳・函館・青森・秋田・仙台・新潟・中部国際・富山・小松・神戸・岡山・広島・米子・山口宇部・高松・徳島・松山・福岡・北九州・長崎・大分・熊本・鹿児島・那覇 | ダニエル.K.イノウエ国際空港 |
JCB/OPクレジット/JALカードSuica | 同上 | 同上 |
ダイナースクラブ | 同上 | 海外850空港以上 |
JALパックの割引
JALカード会員限定のパッケージツアーに対して、最大で5%割引されるサービスです。
JALグループのWEBサイトであるJAL eトラベルプラザでJALパック商品を購入することでお得な割引を受けることができます。
他の割引サービスと併用ができないことや予約受付期間が設定されていることには注意が必要です。
国内旅行、海外旅行を考えている方は、JALパックの割引を検討してみましょう。
JALビジネスきっぷ
飛行機に乗る機会が多いほどお得なJAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードは、ビジネスシーンでも活躍できるJALビジネスきっぷサービスも魅力的です。
JALビジネスきっぷを利用して航空機に乗ると、フライトマイルが100%貯まります。2枚つづりのチケットで、往復でも同一方向でも利用可能です。
当日予約や変更、購入もでき、ビジネスシーンの変化にも対応できる自由な使い方が特徴となっています。
飛行機で出張する場合には、JALビジネスきっぷが断然お得です。
ホテルニッコー&JALシティの割引・特典
ニッコー・ホテルズ・インターナショナルとホテルJALシティのお得な宿泊プラン、特典を受けることができすサービスです。
CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、プラチナカードの場合、アーリーチェックイン、レイトチェックアウトが利用できます。スケジュールに余裕を持たせて、到着、出発することが可能です。
また1泊ごとに200マイル~1,000マイル貯まるサービスもあります。ホテル指定の料飲施設利用が5%割引になるなどマイルだけでなく、お財布にも優しいサービスが魅力と言えます。
機内販売割引
JALカード共通のサービスで、機内販売の代金が10%割引、ショッピングマイル2倍とお得に機内ショッピングを楽しむことができます。
国際線機内販売マイルが100円に1マイルつくこともお得です。国内線、国際線ともに機内での時間も楽しくお得に過ごせる割引サービスと言えます。
国内空港店舗・空港免税店割引
国内空港店舗、空港免税店においても、JALカードがあれば、お得な割引を受けることができます。国内空港店舗に関しては、店舗ごとに割引率が設定されています。
空港免税店は、カードによって割引率が違います。CLUB-Aゴールドカードは10%割引です。旅行時の軽食やお土産などの購入に空港店舗、免税店を利用してみましょう。
日本国内空港店舗 | BLUE SKY | 1会計1,000円以上お買い上げで5%割引 |
---|---|---|
那覇空港/石垣空港内店舗 | コーラルウェイ | 1会計1,000円以上お買い上げで10%割引 |
関西国際空港第一ターミナルビル | アプローズ | 1会計1,000円以上で5%割引 |
関西国際空港第1ターミナルビル4階北側 | YOUR WRAP | 600円~1,000円の料金から荷物1個当たり50円引き |
空港免税店 | CLUB-A/CLUB-Aゴールド/プラチナ 10%割引 |
普通カード/JALカードnavi 5%割引 |
アメリカンエキスプレスカード提携サービス
アメリカンエキスプレス提携カードを利用することで得られるサービスも確認していきましょう。トラベルサービスとして、アメリカンエキスプレスセレクトがあります。
世界中の対象ホテル・レストランを最大70%オフで利用することができます。
海外アシスタントデスクもあり、言語面で不安のある海外旅行も日本語サポートで安心です。
アメリカンエキスプレス提携カードでショッピングをすると、ショッピングマイルとは別にアドオンマイルもたまります。
航空券、機内販売、パッケージツアー、通信販売などのJALサービスをカードで支払った場合、100円に1アドオンマイルがプラスされ、実質100円3マイルとなります。
旅行をするほどにマイルが貯まるシステムであるため、出張や旅行の機会が多い方にはアメリカンエキスプレス提携カードがおすすめです。
JALカードSuica提携サービス
JALカードSuicaであれば、CLUB-Aゴールドカード限定のビューゴールドラウンジを利用することができます。
東京駅にあり、当日東京駅から発車するグリーン券を持っていることか、ラウンジ利用券を持っていることが利用条件です。
東京駅を起点とした旅行、出張時の利用により、旅行、ビジネスの準備や休憩を高級感あるラウンジですることができます。
ショッピングに対しては、マイルではなく、JREポイントを貯めることも可能です。
JREポイントからマイルに交換したり、アイテム交換をしたりできるなど、マイルと同じく、利用したいサービスに使えるポイント・マイルに変えられます。
Suicaは交通ICとして、電車をよく利用する方に便利です。飛行機利用だけでなく、電車利用も快適にできる二刀流カードと言えます。
JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードの付帯保険
JAL CLUB EST CLUB-Aカードには、海外・国内旅行傷害保険のみでシンプルな付帯保険となっていました。
CLUB-Aゴールドカードには、海外・国内旅行傷害保険に加えて、航空機遅延費用保険、ショッピング補償など幅広いシーンで補償を受けられる付帯保険が追加されています。
補償を受けられるシーンを確認して、トラブルに対して万全の準備をしておきましょう。
海外/国内旅行傷害保険
JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードの海外国内旅行傷害保険はCLUB-Aよりも補償金額が増額している項目が多く、最大1億円の補償を受けることができます。
傷害死亡、傷害後遺傷害については、自動付帯で5,000万円カバーできるため、カード利用をしていない旅行でも安心です。旅行傷害保険についても、提携カードごとに違いがあります。海外旅行は項目に違いはなく、金額の違いのみです。
提携ブランドに対応した補償額を確認して旅行トラベルに備えましょう。
海外旅行傷害保険
補償金額 | |
---|---|
傷害死亡 | 最高1億円(自動付帯5,000万円/利用付帯5,000万円) |
傷害後遺傷害 | 最高1億円(自動付帯5,000万円/利用付帯5,000万円) |
傷害治療費用(1事故) | 300万円 |
疾病治療費用(1疾病) | 300万円 |
賠償責任(1事故) | 1億円 |
携行品損害 | 1旅行50万円まで/年間100万円まで |
救援車費用 | 400万円 |
国内旅行傷害保険
補償金額 | |
---|---|
傷害死亡 | 5,000万円 |
傷害後遺傷害 | 150万~5,000万円 |
傷害入院日額(最高180日) | 1日につき10,000円 |
手術(1回) | 10,000円×10倍・20倍・40倍(手術の種類による) |
傷害通院日額(最高90日) | 1日につき2,000円 |
JALカード海外航空便遅延お見舞金制度
CLUB-Aゴールドカードから旅行傷害保険だけでなく、航空機の遅延に対しても保険が適用されます。
海外旅行のために自宅を出てから帰着するまでの期間を対象に、航空機の遅延、欠航、海外でのパスポートの紛失があった場合、お見舞い金が支払われます。
申請には、遅延を証明する書類、航空券など必要書類がある点には注意しましょう。帰国日から30日いないの問い合わせが必要であるため、忘れないように早めの申請がおすすめです。
国内・海外航空機遅延保険
国内・海外航空機遅延に対して、遅延によって発生した費用を補償する保険です。利用付帯ではなく、自動付帯であるため、カードを持っているだけで補償を得られます。
JALカードゴルファー保険
CLUB-Aゴールドカードには、ゴルフ中のトラブルにも補償を受けることができるJALカードゴルファー保険も付帯しています。
炎天下の中での長時間にわたるプレーでは、体調を崩したり、怪我をしたりすることも考えられます。
施設内のものを破損してしまうこともあり得ます。賠償責任、傷害死亡、入院補償などが充実しています。
賠償責任(1事故) | 最大1億円 |
---|---|
傷害死亡 | 300万円 |
傷害後遺傷害 | 9万円~300万円 |
入院日額(最高180日) | 4,500円 |
通院日額(最高90日) | 3,000円 |
ショッピング補償
トラベル、ゴルファー保険にとどまらず、ショッピング保険も付帯しています。
カードで購入した商品の破損・盗難などに対して、購入日から90日間の間で補償を受けることができます。
年間補償限度額500万円、1事故あたり自己負担3,000円となっています。
購入した証明となる売上控えが必要になるため、保管しておくようにしましょう。
JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードのメリット
JAL CLUB EST CLUB-Aカードよりもグレードが上がり、サービスもより充実しています。
ゴールドカード特有のメリットやデメリットもあるため、同じCLUB-Aカードを比べるためにもメリット・デメリットの把握は大切です。
マイルがガツガツ貯まる!
JCB CLUB EST CLUB-Aカードの最大のメリットは、やはりお得なマイルプログラムです。
ショッピングマイルやフライトマイルの獲得率がよく、ボーナスマイルやJCB CLUB ESTによるプラスマイル、提携カードのアドオンマイルなど旅行やショッピングを楽しむほどにマイルがどんどん貯まっていきます。
マイルの交換先も豊富にあるため、たくさん貯めたマイルを自由に使用することができます。
付帯保険が充実
CLUB-Aゴールドカードは、旅行傷害保険以外にも多くの付帯保険が付いています。
航空機遅延保険やゴルファー保険、ショッピング保険など旅行への手厚い補償、レジャーやビジネス、日常的なお買い物にも補償がつくため、いつでもどこでも安心の補償内容となっています。
提携ブランドを選ぶことができる
CLUB-Aゴールドカードには、いくつかの提携ブランドカードがあり、サービスも異なります。
アメリカンエキスプレスのアドオンマイルなどは、マイルを貯めたい方におすすめです。
サービスだけでなく、年会費や付帯保険の補償額にも違いがあるため、違いを把握して、提携カードを選んでみましょう。
JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードのデメリット
年会費が少々高め
JAL CLUB ESTの年会費に加え、CLUB-Aゴールドカードの年会費もかかるため、他のゴールドカードよりも高い年会費と言えます。
提携カードを選ぶとさらに高くなり、アメリカンエキスプレスカードで20,520円、ダイナースカードで30,240円です。
サービスによるリターンも大きいですが、旅行に行く機会が少なかったり、ショッピングにカードを使うことが少なかったりすると、元を取ることができません。
サービスを見極めることと、元を取るつもりで利用することが大切です。
JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードの口コミ
JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードは、20代限定のサービスという面とゴールドカードという面の両面で、使い心地を評価されるカードです。
20代に適したカードであるのか、ゴールドカードとしてお得であるのかなどは実際の口コミが参考になります。評価の高い口コミと低い口コミに分けて紹介していきます。
JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードの評価の高い口コミ
マイルが貯めやすい!という口コミが多数でした。
CLUB-Aゴールドカードのボーナスマイルやショッピングマイルだけでも十分にお得ですが、さらにJAL CLUB ESTのマイルプログラムがついているため、さらに効率よくマイルを貯めることができます。
他には、航空機の遅延に対する保険に助けられたという口コミや見た目のデザインが気に入っている口コミもあり、マイルサービスを中心に満足度の高いクレジットカードと言えます。
JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードの評価の低い口コミ
年会費をネックと感じている口コミがいくつか見られるくらいで、目立って評価の低い口コミをありませんでした。
ただ星5個中3の評価が多く、幅広いサービスであるが故に、サービスを特化して欲しいという声やカードそのものサービスは良いがゴールドカードとしては物足りないなどの声もあります。
使用者それぞれに求めるサービスがあるため、自分に合ったサービスを最大限に使えるカードを選ぶことが大切です。
まとめ
JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードは、JAL CLUB EST CLUB-Aカードよりも、さらにサービスや付帯保険が充実し、旅行を多く楽しむ方に最適なクレジットカードに進化しています。20代でも持ちやすく、メリットを得やすいゴールドカードと言えます。
20代で航空系カードに悩んでいる方は、ぜひJAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードを作ってみましょう。

以上、JAL CLUB EST CLUB-AゴールドカードはJALならではのサービス付帯!特徴やメリット・デメリットを徹底解説!…という話題でした!