jcbプラチナカードは、様々な航空会社と提携し、別の機能を持ったクレジットカードとして提供しています。anaが提供しているjcbプラチナカードも、一般的なクレジットカードとは異なる機能が準備されており、よりポイントを貯めやすい状況を作りだしています。
その一方で、anaが提供するjcbプラチナカードは、年会費がかなり高額になっています。年会費以上のサービスをしっかり受けられるかどうか、カードの概要などを見てしっかり判断するように心がけましょう。
目次
anaが提供するjcbプラチナカードは独自の特典を持つ
jcbプラチナカードは、anaとも提携してクレジットカードを発行しています。このクレジットカードについては、jcbプラチナカードの機能に加えて、同時にana独自の機能を付けるようにしています。一般的なjcbプラチナカードでは得られない機能も手に入るため、よりお得に感じられるでしょう。
特典については、anaの優待サービスなどに加えて、追加のポイントサービスが用意されるなど、ポイントを貯めている人にはとても使いやすいカードとなっています。
一般的なjcbプラチナカードでは得られない特典も
anaが提供しているjcbプラチナカードは、一般的な機能とは異なるものも多数準備されています。anaブランドに限定して提供されている特典も多数ありますので、jcbプラチナカードを選ぶ際はしっかりと確認しておきましょう。
anaのjcbプラチナカードが持つ特典
anaのjcbプラチナカード限定で提供されている特典は多数あります。どのような特典があるのか調べておくこと、そして使える特典なのかどうかを慎重に検討しておきましょう。
ここからは、anaのjcbプラチナカードが持つ特典を紹介します。
3つのポイントサービスを用意
anaのjcbプラチナカードでは、3つのポイントサービスが準備されています。このポイントサービスを使いこなすことで、通常のjcbプラチナカードでは得られないポイントが多く手に入ります。
jcbのポイントサービスに加え、anaマイルに楽天Edyが標準で利用できます。これら3つのポイントサービスによって、普段のクレジットカードでは実現しない、複数のポイントを貯め続ける、または利用することが可能となります。
追加でポイントサービスを加えられる
3つのポイントサービスに加えて、追加でポイントサービスを付与できます。QUICPayやPiTaPaを利用したいと考えているなら、追加でサービスを付与するといいでしょう。これらのサービスを付与したとしても、年会費等に影響はありません。
最高クラスの自動付帯保険
jcbプラチナカードが持つ自動付帯保険がそのまま適用されており、最高ランクの保険が用意されています。海外旅行傷害保険は最大で1億円、国内航空での障害保険についても5,000万円まで補償するサービスが用意されています。
また、国内旅行でも1億円の傷害保険が用意されています。国内旅行中に何らかの影響を受けた場合、傷害の度合い等によって保険が支払われます。こうした保険の充実というのは、安心して旅行ができる状況を作りだしてくれます。
会員優待割引制度も充実
anaのjcbプラチナカードを持っているだけで、会員優待割引が受けられます。例えば、機内販売の金額は10%引きとなり、安く商品を購入できます。他にもanaが提供するサービスが5%~10%の間で割引されます。
カードが提供している百貨店でも割引のサービスが受けられるなど、持っているだけで得をするカードとなります。anaのサービスを多く利用する人には、この特典が大いに役立つでしょう。
他にも様々な特典が
他にもラウンジやレンタカー割引、さらには提携しているホテルの割引など、多くの特典が用意されています。一般的なjcbプラチナカードに比べると、割引を受けられる特典が数多く用意されているのは大きなメリットとなります。
anaのjcbプラチナカードは年会費がかなり高い
多くの特典を準備しているanaのjcbプラチナカードですが、年会費はかなり高額となっており、77,000円を年間で支払わなければなりません。一般的なjcbプラチナカードと比較しても、その金額はかなり高額となっています。
ここまで高額となっている背景には、用意されている機能が多いという点が関連しています。他のクレジットカードと比較しても、様々な部分で特典が用意されているため、その費用を負担するための年会費が必要となっているのです。
他のjcbプラチナカードと年会費を比較
jcbプラチナカードは、他の会社でも提供されていますが、年会費は以下の通りとなっています。
jcbプラチナカード:27,500円
jal jcbプラチナカード:34,100円
ana jcbプラチナカード:77,000円
このように、anaが提供しているjcbプラチナカードは、年会費がとびぬけて高くなっています。一般的なjcbプラチナカードの倍以上の年会費は、負担としては大きいものと言えるでしょう。
年会費が厳しいと考える方は対策を
年会費が高いと感じている場合は、年会費よりも多くの特典を受けられる対策等を講じたほうがいいでしょう。年会費以上の恩恵を受けられるようになれば、他の部分で節約効果を発揮し、年会費を支払えるようになるのです。
まとめ
anaが提供しているjcbプラチナカードは、他の会社よりも機能性を重視することにより、様々な特典が受けられるようになっています。また、anaマイルの還元率もかなり高くなっていますので、多くのマイルを手に入れることもできるでしょう。
年会費の高さはかなりネックとなっていますが、その年会費以上の恩恵を受けられるよう、しっかりとサービスを利用し続けていれば元は取れます。年会費よりも得をするような使い方を模索していくといいでしょう。