JCBのハイクラスカードには、JCBプラチナとJCBザクラスの2枚があります。それぞれ年会費は、JCBプラチナは25,000円、JCBザクラスは50,000円となっています。JCBザクラスには、プラチナの2倍の年会費がかかる分プラチナにはない特典がいくつかあります。
本記事では、JCBプラチナとJCBザクラスの違いをわかりやすく解説していきます。年会費を参考にしつつ、どちらかがよいか検討してみましょう。
目次
ザクラス(THE CLASS)にはメンバーズセレクションがつく
JCBプラチナとJCBザクラスの大きな違いとして、JCBザクラスにはメンバーズセレクションがつきます。メンバーズコレクションとは、JCBザクラスの特典のひとつで、カタログギフトから好きな商品を選ぶことができます。
カタログギフトの特選ギフトコースには、スポーツや美容、家電、グルメなど幅広い商品があります。エンターテインメント&トラベルコースは、東京ディスニーランドユニバーサルスタジオジャパンのパスやトラベルクーポンなどを交換できます。20,000円前後の商品がラインナップされているため、プラチナとの年会費の差を埋められる特典です。
JCBプラチナにはないサービスはこちら
JCBプラチナにはなく、JCBザクラスだけにあるサービスを紹介していきます。JCBザクラスだけのサービスが必要かどうかをしっかり見極めていきましょう。
・ディズニースイートルーム優待プラン
JCBザクラス会員になると、ディズニーホテルのスイートルームを割引料金で利用できます。ディズニーアンバサダーホテル・東京ディズニーシーホテルミラコスタ・東京ディズニーランドホテルのスイートルームが対象です。繁忙期には除外日が設定されているものの、最大40%オフで宿泊できるので、ディズニー好きにはうれしい特典となっています。
ホテル | 客室 | 優待率 |
ディズニーアンバサダーホテル | ミッキーズ・ペントハウス・スイート | 40% |
ミッキーズ・プレミア・スイート | 30% | |
ファンタジア・スイート | 30% | |
東京ディズニーシーホテルミラコスタ | イル・マニーフィコ・スイート | 20% |
ミラコスタ・スイート | 20% | |
東京ディズニーランドホテル | ウォルト・ディズニー・スイート | 40% |
ディズニー・マジックキングダム・スイート | 30% |
・東京ディズニーリゾートJCBラウンジ
東京ディズニーランドの「スター・ツアーズ ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」と東京ディズニーシー「ストームライダー」の限定ラウンジを利用できます。JCBラウンジでは、ソフトドリンク飲み放題・ラウンジでの休憩・アトラクションへの優先搭乗の3つのサービスが提供されます。ひと休みしたり、人気アトラクションにすぐ乗れたりでき、ディズニーリゾートをより快適に楽しめます。
JCBラウンジを利用するためには、事前にラウンジ招待チケットの手配が必要です。またチケットの発行は年1回のみであるので注意しましょう。チケット1枚で4名まで利用できるため、年に1度家族でのディズニーリゾート旅行などに使うのがおすすめです。
・大相撲特別観戦
JCBザクラス会員は、大相撲特別観戦サービスとして、「溜まり席」の抽選に申し込むことができます。「溜まり席」は「砂かぶり席」とも呼ばれ、土俵際から力士を間近で見られる迫力満点の座席です。相撲ファンであれば、一度は座ってみたい貴重な座席で、優待プランで抽選に参加できるのは、とてもうれしいサービスでしょう。抽選に当たると、溜まり席で観戦できるだけでなく、お土産ももらえます。
まとめ
JCBザクラスには、メンバーズセレクションや東京ディズニーホテルのスイートルーム優待、東京ディズニーJCBラウンジ、大相撲特別観戦といった特典があります。ただ年会費がプラチナの倍で、ディズニーや相撲に興味のない方にとってはデメリットも多いです。JCBザクラスのステータスにこだわらない場合は、年会費の安いプラチナにする方がお得に無駄なくサービスを利用できるので、JCBプラチナを検討してみましょう。


以上、 jcb プラチナ ザクラス(the class)の違いをわかりやすく解説…という話題でした