お財布をすっきりさせつつ数多くのポイントを貯めるには、1枚で複数の機能を持つカードが重宝しますが、「コジマ×ビックカメラカード」はそんな人にピッタリなカードです。
このカード1枚で、「ときめきポイント」「コジマポイント」「WAONポイント」「WAON POINT」の4種類のポイントを貯めることができます。
この記事では、コジマ×ビックカメラカード利用で貯まる4つのポイントの効率的な貯め方はもちろん、貯まったポイントのお得な使い道も解説することで、上手なカードの使い方をお知らせしたいと思います。
目次
コジマ×ビックカメラカードで貯まる4種類のポイント
コジマ×ビックカメラカードでは以下のポイントが貯まります。
- ときめきポイント
- コジマポイント
- WAONポイント
- WAON POINT
ときめきポイント
ポイントの価値 | 1ポイント1円 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5% |
付与レート | 200円=1ポイント |
交換レート | 1,000ポイント→移行先1,000ポイント(WAONポイントの場合) |
ポイントの有効期限 | 最大2年間 |
ポイントモール名 | ときめきポイントTOWN |
ポイント特約店 | 日本航空:2倍
コスモ石油:2倍 アート引越センター:2倍 ルネサンス:2倍 得タク:3倍 など |
年間利用ボーナス | なし |
ステージ制度 | なし |
ときめきポイントを貯める基本
コジマ×ビックカメラカードを200円利用するごとに、ときめきポイントが1ポイント貯まり、1ポイント=1円相当の価値があるのでポイント還元率は0.5%です。
利用1件につきポイント換算するのでポイントの取りこぼしが多くなりそうですが、税込200円で1ポイントですので、ポイントの取りこぼしはさほど多くありません。
以下の支払いについては税込400円ごとに1ポイントの付与となります。
・みどりの窓口
・びゅうプラザ
・券売機
・ビューアルッテでのSuicaチャージ分
・モバイルSuica
など
ときめきポイントの獲得期限は誕生月11日~翌年誕生月10日、貯まったときめきポイントの応募期限はポイントの獲得期間開始日の翌々年誕生月末日です。
イオングループの利用でときめきポイントがザクザク貯まる
マスターカード加盟店、もしくはJCB加盟店でコジマ×ビックカメラカードを利用すれば、0.5%分のポイントが付与されますが、より多くのときめきポイントを貯めたいのであれば、イオングループでの利用がいいでしょう。
イオングループの対象店舗でコジマ×ビックカメラカードをクレジット利用すると、いつでもポイント2倍(還元率1%)となります。
・イオン
・イオンスタイル
・イオンモール
・ダイエー
・グルメシティ
・マックスバリュ
など
さらに、毎月10日は「ありが10デー」となっており、イオンでクレジット払いをするとポイント5倍(ポイント還元率2.5%)と飛躍的にポイントアップします。
イオングループ以外でもお得にときめきポイントを貯められる
イオングループ以外でも、毎月10日は「ときめきWポイントデー」となっており、税込200円利用ごとにときめきポイントが2ポイントと、通常の2倍です。
さらに、ときめきポイントが通常より多く貯まる優待店「ときめきポイントクラブ」というサービスがあり、以下のような加盟店があります。
・日本航空:2倍
・RHトラベラー株式会社:3倍
・近畿日本ツーリスト:2倍
・サンエックスネットショップ:2倍
・コスモ石油:2倍
・ツヴァイ:2倍
・アート引越センター:2倍
・和民グループ:2倍
・得タク:3倍
など
ポイントモール「ときめきポイントTOWN」で最大21倍
イオンカードが運営するポイントモールに「ときめきポイントTOWN」というものがありますが、コジマ×ビックカメラカード会員ももちろん利用可能です。
いつも使っているインターネット通販サイトを、ときめきポイントTOWN経由で行うだけで、サイト独自のポイント、クレジット利用で貯まるときめきポイントに加え、ボーナスポイントがもらえると、三重取りが可能となります。
・Amazon.co.jp:2倍
・楽天市場:2倍
・Yahoo!ショッピング:2倍
・ベルメゾンネット:2倍
・ケンコーコム:4倍
・エクスペディア:6倍
・楽天トラベル:2倍
・楽天ブックス:2倍
・ビックカメラ.com:2倍
アマゾンや楽天、ヤフーなどメジャーどころのネットショップが軒並み加盟しているので、使い勝手は抜群です。
貯まったときめきポイントの使い道
貯まったときめきポイントは、素敵な商品と交換できるだけでなく、イオンのショッピングサイトで1,000ポイント以上500ポイント単位、1ポイント=1円のレートで買い物代金に充当できます。
交換先 | 交換レート |
---|---|
WAONポイント | 1ポイント=移行先1ポイント |
WAON POINT | 1ポイント=移行先1ポイント |
イオン商品券 | 1,000ポイント=1,000円分 |
JCBギフトカード | 1,250ポイント=1,000円分 |
JALマイル | 1,000ポイント=500マイル |
dポイント | 1,000ポイント=移行先1,000ポイント |
コジマポイント | 1,000ポイント=移行先1,000ポイント |
イオンシネマペア映画鑑賞券 | 3,000ポイント=2名分(3,600円相当) |
USJパス | 6,700ポイント=1名分 |
さらに、上記のようにポイントや商品券、電子マネーなどに交換可能です。
コジマポイント
ポイントの価値 | 1ポイント1円 |
---|---|
ポイント還元率 | 10%(商品・店舗によって異なる) |
付与レート | 商品税別価格に対して所定の倍率で付与(100円単位) |
交換レート | 1ポイント=1円 |
ポイントの有効期限 | 最終購入日より1年間 |
ポイントモール名 | なし |
ポイント特約店 | なし |
年間利用ボーナス | なし |
ステージ制度 | なし |
コジマポイントを貯める基本
コジマ・ビックカメラ・ソフマップでのお買い物に応じて、所定の還元率でコジマポイントが貯まります。
コジマのネット通販サイト「コジマネット」でも、コジマポイントを貯めることが可能です。
還元率は基本的に商品価格(税別)に対して10%ですが、商品や店舗によって還元率は異なります。
コジマポイントの有効期限は、最終購入日より1年間となっていますが、利用すればその都度有効期限は1年間延長されます。
クレジット払いをすると、ポイント還元率が低下する家電量販店が多い中、コジマ・ビックカメラ・ソフマップでコジマ×ビックカメラカードをクレジット払いすると、現金払いと変わらない率でコジマポイントが付与されますので、非常にお得です。
さらに、クレジット払いをすると先ほど紹介した「ときめきポイント」も購入価格の0.5%分貯まり、ポイント二重取りとなってさらにお得となります。
コジマ×ビックカメラカードはイオンiDやApple Payも使えるカードで、これらの利用でもコジマポイントは貯まりますが、ポイント還元率は現金と異なるので注意しましょう。
コジマのアプリでポイントを貯める
コジマにはアプリもあり、アプリ内にポイントカード機能もあるため、スマホがあればコジマポイントが貯まる仕組みとなっています。
アプリを使って来店スタンプを3つ貯めると、お得なポイントアップクーポンを発行することができるので、ポイントをより多く貯めたい方は要チェックです。
貯まったコジマポイントの使い道
交換先 | 交換レート |
---|---|
コジマ・ビック・ソフマップ店舗で利用 | 1ポイント=1円相当 |
コジマネットで利用 | 1ポイント=1円相当 |
ビックポイント | 1ポイント=移行先1ポイント相当 |
ソフマップポイント | 1ポイント=移行先1ポイント相当 |
貯まったコジマポイントは、コジマ店舗やコジマネットで利用するのが一般的で、1ポイント=1円相当として利用できます。
しかし、コジマ店舗で貯めたコジマポイントをそのままコジマネットで利用することはできず、コジマネットで貯めたコジマポイントをそのままコジマ店舗で利用することはできません。
ポイント共通利用手続きを行なうことで、両者のポイントが合算されてコジマ店舗、コジマネットの両方で利用可能となります。
コジマ・ビックカメラ・ソフマップではポイントの相互活用を実施しており、貯まったコジマポイントは、ビックカメラ・ソフマップ店舗でも1ポイント=1円相当として買い物に利用可能です。
コジマネット・ビックカメラ.com・ソフマップドットコムではポイントの相互利用ができませんので、注意してください。
WAONポイント
ポイントの価値 | 1ポイント1円 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5% |
付与レート | 200円=1ポイント |
交換レート | 1ポイント=1円(電子マネーWAONの場合) |
ポイントの有効期限 | 最大2年間 |
ポイントモール名 | なし |
ポイント特約店 | イオン
マックスバリュ ダイエー イオン銀行 サカイ引越センター カーセブン など |
年間利用ボーナス | なし |
ステージ制度 | なし |
WAONポイントを貯める基本
コジマ×ビックカメラカードには電子マネー「WAON」の機能も搭載されており、全国の加盟店で電子マネー「WAON」を使って200円(税込)のお支払いをするごとに、WAONポイントが1ポイント貯まります。
WAONは全国43万2,000か所(2018年11月現在)で利用可能ですが、税込なのが地味にメリットで、例えば税別198円の商品をWAONで購入してもWAONポイントがしっかり貯まりますが、特にイオンは税別だと100円台だが税込にすると200円台になる商品が多いので、お得です。
貯まったWAONポイントの有効期限は1年間のポイント加算期間を含む最大2年間となります。
例えば、10月25日に入会して初めてチャージした場合、ポイントの加算期間は翌年10月末日までとなり、ポイントの有効期限は翌々年10月末日までです。
有効期限を過ぎたWAONポイントは消滅しますので、注意してください。
イオングループで爆発的に貯まるWAONポイント
全国のWAON加盟店でポイントが貯まりますが、より多くのWAONポイントを貯めようと思ったら、イオングループでの利用は欠かせません。
対象商品の購入で貯まる「ボーナスポイント」
商品のPOPに「ボーナスポイント」が表示されていたら、WAONポイントを多く貯めるチャンスです。
毎月5日・15日・25日はポイント2倍
毎月5日・15日・25日は「お客さまわくわくデー」となっており、基本WAONポイントの2倍が貯まります。
通常は200円(税込)利用ごとにWAONポイントが1ポイント貯まるところ、お客さまわくわくデー期間中は2倍の2ポイントが貯まるので、見逃せません。
毎月10日はポイント5倍
お客さまわくわくデーよりさらに破壊力がすさまじいのが、毎月10日の「ありが10デー」です。
通常は200円(税込)利用ごとにWAONポイントが1ポイント貯まるところ、ありが10デー期間中は5倍の5ポイントが貯まるので、さらに見逃せません。
イオン銀行の利用でWAONポイントが貯まる
イオングループの金融機関であるイオン銀行を利用しても、以下のようにWAONポイントが貯まります。
・給与指定口座に指定→毎月10ポイント
・各種公共料金の支払い→1件につき5ポイント
各種サービス利用でWAONポイントが貯まる
以下のサービスを利用しても、WAONポイントが貯まります。
業者名 | 条件 | 加算レート |
---|---|---|
サカイ引越センター | 引越 | 引越料金200円(税別)=1ポイント |
カーセブン | 査定依頼・売却・成約 | 査定依頼:1件300ポイント
売却・成約:100万円~200万円で6,000ポイントなど |
イオンのリサイクル | ペットボトル・古紙・紙パック回収 | ペットボトル5本:1ポイント
古紙1キロ:1ポイント 紙パック10枚:1ポイント |
貯まったWAONポイントの使い道
貯まったWAONポイントは、1ポイント単位で電子マネー「WAON」にチャージできます。
・WAONステーション
・WAONチャージャーmini
・イオン銀行ATM
・ファミポート
・モバイルWAONアプリ
・WAONネットステーション
WAON POINT
ポイントの価値 | 1ポイント1円 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5% |
付与レート | 200円=1ポイント |
交換レート | 1ポイント=移行先1ポイント(電子マネーWAONの場合) |
ポイントの有効期限 | 最大2年間 |
ポイントモール名 | なし |
ポイント特約店 | なし |
年間利用ボーナス | 月間利用額に応じてボーナスポイントが付与 |
ステージ制度 | なし |
WAON POINTを貯める基本
「WAON POINT」は、TポイントやPontaポイントと同様に、店舗もジャンルも異なる様々なお店で同じポイントを貯めることができる共通ポイントの一つです。
コジマ×ビックカメラカードには共通ポイントカード「WAON POINTカード」機能も内蔵されており、税込200円利用ごとにWAON POINTが1ポイント貯まります。
ポイントの有効期限は電子マネーWAONと同じで最大2年間。
・イオングループ
・グルメシティ
・コスモ石油
・神戸三宮センター街
・サカイ引越センター
・サカゼン
・ザ・ビッグ
・スポーツオーソリティ
・ダイエー
・ニッポンレンタカー
・ビブレ
・ピーコックストア
・マイバスケット
・マックスバリュ
・ミニストップ
・イオンスクエアのネットショップ
クレジット払い、現金払い、イオン商品券払いなど、支払い方法にかかわらずコジマ×ビックカメラカードを提示すればWAON POINTが貯まりますが、より多くのWAON POINTを貯めたいのであれば、電子マネーWAONで支払うのがいいでしょう。
1か月にWAON POINT加盟店でWAON払いをした金額が500円になるごとに、WAON POINTが1ポイントボーナスポイントとして付与されるのです。
貯まったWAON POINTの使い道
貯まったWAON POINTは、イオングループの店舗やWAON POINT加盟店、イオンスクエアのネットショップなどで、1ポイント=1円として利用できます。
また、上記の店舗以外で利用したい場合には、一度電子マネーWAONに交換してから使うのがいいでしょう。
WAON POINT1ポイントを電子マネーWAON1円分に交換できますが、、WAONステーションやイオン銀行ATM、ファミポートで交換手続きをしなければなりません。
さらに、貯まったWAON POINTは、以下のようなアイテムと交換することもできます。
・レコルトポットデュオフェットレッド:8,000ポイント
・古樹軒のフカヒレ姿煮込み:7,500ポイント
・セレシオンコーヒーメーカー:5,000ポイント
・陳建一エビチリと麻婆豆腐セット:4,000ポイント
さらに、貯まったWAON POINTは、三越伊勢丹グループのポイント「エムアイポイント」と相互交換が可能です。
1ポイント=移行先1ポイントの等価交換で、1,000ポイント以上1,000ポイント単位で、最高9万9,000ポイントまで交換できます。
コジマ×ビックカメラカードで貯まるポイントを交換して得する例
ときめきポイントからJALマイルへ交換
コジマ×ビックカメラカードで貯まったときめきポイント1,000ポイントは、JALマイル500マイルに移行できます。
同一名義へのポイント移行は1日1回限り、1回につき1,000ポイント以上、500ポイント単位で移行可能です。
申込をしてから実際に移行されるまで1か月~2か月程度かかりますが、マイルへ移行する際に気になる移行手数料や年間移行上限マイルの設定が、ときめきポイントにはありません。
よって、ときめきポイントをJALマイルへ移行する際の選択肢が多くなり、一気に移行してもよし、1,000ポイントずつ移行しても良しです。
例えば、東京とパリの往復航空券をマイルで賄おうとすると、5万2,000マイルはかかりますが、5万2,000マイルをときめきポイントからの移行で賄おうとすると、10万4,000ポイントが必要となります。
200円利用ごとに1ポイント貯まるときめきポイントで10万4,000ポイントを貯めるには、2,080万円利用しなければならず、通常ならば諦める利用金額です。
しかし、コジマ×ビックカメラカードをポイント還元率2.5%のタイミングで利用すれば、2,080万円が5分の1になり、416万円にまで下がりますので、決して不可能な数字ではありません。
国内線でよければ、「どこかにマイル」というサービスも狙い目です。
往復6,000マイルで、行き先はおまかせながら国内旅行が楽しめますので、還元率2.5%のタイミングでコジマ×ビックカメラカードをガンガン使えば、240万円の利用でどこかにマイルを利用可能ですので、手が届きそうな特典となります。
ときめきポイントからイオンシネマペア映画観賞券へ交換
コジマ×ビックカメラカードの利用で貯まったときめきポイント3,000ポイントを、イオンシネマペア映画観賞券2枚と交換することができます。
発行月を含めて6か月以内、配送より5か月間が有効期限となりますので確認してください。
映画観賞をするための通常料金は1,800円(または1,700円)であり、3,600円分を3,000ポイントで交換可能な計算となり、1ポイント=1円のポイントの相場よりも高い計算です。
コジマ×ビックカメラカードがあれば、イオンシネマの通常料金が300円オフになるので、一見するとこの特典にはあまり価値がないと思うかもしれません。
しかし、有効期限の設定はあるものの、誰が使っても特に問題がないチケットですので、チケットをイオンシネマの自動発券機や劇場窓口で発券してもらい、他の人にプレゼントしてもOKです。
ときめきポイントからユニバーサル・スタジオ・ジャパン・スタジオ・パスへ交換
コジマ×ビックカメラカードで貯まったときめきポイント6,700ポイントを使って、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)・スタジオ・パス1名分と、1万3400ポイントを使ってUSJ・スタジオ・パス2名分と交換できます。
ポイント交換手続きより1か月~2か月程度商品が届けられ、パスが届けられてから9か月間が有効期限です。
実はUSJ、2019年より変動料金制を採用しており、パークの混雑度合いに応じて料金を変動させるシステムをとっています。
比較的混雑が少ない時期は料金7,900円となっており、1ポイント=1円といわれているときめきポイントの相場と比較しても、1.17円となっているのでこの時点でお得です。
多少混雑する時期は料金が8,200円にアップし、1ポイントの価値が1.22円とアップ、非常に混雑する時期は料金が8,700円に跳ね上がり、1.29円となります。
つまり、混雑する時期にUSJに行く人ほど、ときめきポイントで交換したユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)・スタジオ・パスの価値がアップするのです。
ときめきポイントからdポイントへ交換
コジマ×ビックカメラカードで貯まったときめきポイント1,000ポイントを、dポイント1,000ポイントに移行できます。
ときめきポイント1,000ポイントより、500ポイント単位で移行可能で、移行手続きには1か月~2か月程度かかります。
dポイントの有効期限は移行後最長50か月と、ときめきポイントの有効期限よりはるかに長いので、失効間近のときめきポイントの避難先としても重宝します。
移行したdポイントは、1ポイント=1円のレートで支払いに利用できます。
・ローソン
・マクドナルド
・マツモトキヨシ
・ファミリーマート(d払い)
・やまや
・ジョーシン
・高島屋
・ノジマ
など
dポイントは後発の共通ポイントですが、ポイント加盟店が比較的多く、しかも全国展開のチェーン店も多いため、ポイントの使い勝手は非常に良いです。
コジマ×ビックカメラカードの基本情報
「コジマ×ビックカメラカード」はイオンカードが発行するクレジットカードで、本カードの年会費だけでなく、ETCカードの年会費、そして新規発行手数料も無料ですが、家族カードの設定はありません。
国際ブランドはマスターカードとJCBのいずれかから選択できます。
ショッピング保険
コジマ×ビックカメラカードにはショッピング保険が付帯しており、補償金額は最高50万円で5,000円の免責があります。
通常、クレジットカードのショッピング保険は90日間補償ですが、コジマ×ビックカメラカードは180日間補償と長期間ですので、購入後しばらくしてから破損などをしても補償可能です。
しかも、海外での利用やリボ・分割払いでの利用だけでなく、国内の1回払いでもしっかりと補償してくれる点は、他のクレジットカードにはなかなかありません。
イオンカードの各種割引を利用可能
コジマ×ビックカメラカードは、イオンカードの各種割引も利用できます。
イオン・マックスバリュ・ダイエーで毎月20日・30日には5%オフになる特典は有名です。
それ以外にも、イオンシネマでは通常料金(1,800円もしくは1,700円)から300円オフで、本人と同伴者1名が利用できます。
「ぴゅあウォーター」を1日2回、無料で利用できますので飲み物代の節約になりますし、シダックスで室料30%オフなど、イオングループ以外での割引も少なくありません。
イオンカードのクレジット払いで貯まる「ときめきポイント」
コジマ×ビックカメラカードを使って200円クレジット利用するごとに、「ときめきポイント」が1ポイント貯まります。
1ポイント=1円相当の価値がありますので、ポイント還元率は0.5%となります。
イオン・マックスバリュ・ダイエーなどの対象店舗では、いつでもポイント2倍となるので、これらの店舗で利用する限りはポイント還元率1%の高還元カードです。
毎月10日は「ありが10デー」となっており、イオンでクレジット払いをするとポイント5倍(ポイント還元率2.5%)と飛躍的にポイントアップするので、まとめ買いしない手はありません。
同じ毎月10日は、イオングループ以外の全加盟店でポイント2倍となりますので、毎月10日はイオンだけでなく他のお店でもコジマ×ビックカメラカードを使うチャンスです。
イオングループ以外でも、コスモ石油などの優待加盟店ではいつでもポイントが通常より多くもらえます。
インターネットショッピングでも、ポイントモール「ときめきポイントTOWN」を経由するだけでときめきポイントが通常より多くもらえるので、必ず経由してください。
貯まったときめきポイントは、素敵な商品に交換するもよし、対象のネットショップで1ポイント=1円として利用するもよし、WAONポイントやWAON POINT、イオン商品券などに交換しても構いません。
コジマ・ビックカメラなどでの利用で貯まる「コジマポイント」
コジマやビックカメラ、ソフマップでコジマ×ビックカメラカードを提示して購入すると、所定の「コジマポイント」が貯まります。
一般的には購入価格の10%分がコジマポイントとして付与されますが、商品や店舗によって付与率が異なる場合がありますので、よく確認しましょう。
コジマやビックカメラ、ソフマップでコジマ×ビックカメラカードを使ってクレジット払いすると、コジマポイントに加えて購入価格の0.5%分の「ときめきポイント」も貯まりますので、ポイント二重取りとなります。
貯まったコジマポイントは、1ポイント=1円としてコジマ・ビックカメラ・ソフマップで利用可能です。
電子マネーの利用で貯まる「WAONポイント」
コジマ×ビックカメラカードには電子マネー「WAON」が搭載されており、200円をWAON払いするごとに1ポイントの「WAONポイント」が貯まります。
毎月10日は「ありが10デー」となっており、イオンでWAON払いをするとポイント5倍(ポイント還元率2.5%)と飛躍的にポイントアップするので、まとめ買いしない手はありません。
また、毎月5日・10日・15日はイオングループでWAON払いをするとポイント2倍です。
貯まったWAONポイントは、1ポイント=1円として電子マネー「WAON」に交換してショッピングに利用できます。
共通ポイント加盟店での利用で貯まる「WAON POINT」
TポイントやPontaポイントと同様に、店舗の垣根を超えて同じポイントを貯められる共通ポイントがイオンにもあり、その名称は「WAON POINT」です。
コジマ×ビックカメラカードにはWAON POINTのポイントカード機能もあり、支払い方法にかかわらず200円利用するごとにWAON POINTが1ポイント貯まります。
加盟店で電子マネー「WAON」を使って支払えば、月間利用額500円ごとにさらにWAON POINTが1ポイント貯まるので、お得です。
電子マネー「WAON」に1ポイント=1円相当で交換することができます。
このように、コジマ×ビックカメラカードは1枚で「ときめきポイント」「コジマポイント」「WAONポイント」「WAON POINT」という4種類のポイントを貯めることができる、多機能なカードです。
コジマ×ビックカメラカードで貯まるポイント・交換できるポイントまとめ
コジマ×ビックカメラカードでは4種類のポイントを貯めることができます。
クレジット払いで貯まる「ときめきポイント」、コジマ・ビックカメラ・ソフマップでの利用で貯まる「コジマポイント」、電子マネーWAONの利用で貯まる「WAONポイント」、共通ポイントWAON POINT加盟店での利用で貯まる「WAON POINT」の4種類で、コジマポイント以外の基本的なポイント還元率は0.5%です。
ときめきポイントは街中にあるイオングループ店舗やイオングループ以外のポイント優待店、そしてインターネットショッピングでのポイントモール経由で、通常より多くのときめきポイントを貯めることができます。
コジマポイントは基本的に商品価格の10%分のポイントが付与され、商品によってはさらに高率ポイントが付与される可能性もあるので、一度に最も多くのポイントをゲットできるポイントです。
WAONポイントは、イオングループでの特定日の利用でポイントが通常より多くもらえるほか、POPに掲載されているボーナスポイント対象商品の購入で、さらにWAONポイントがゲットできます。
貯まったポイントの使い道が最も豊富なのがときめきポイントで、商品券やギフトカード、商品や他社のポイント移行など、貯まったポイントの使い道に困ることもありません。
WAONポイントやWAON POINTの使い道は限られていますが、1ポイント=1円相当の価値があるので、損せず使えます。
以上のように、コジマ×ビックカメラカードは1枚で4種類のポイントが貯まる非常にお得なカードで、イオンやコジマなどで利用すればポイントをザクザク貯めることができます。
ポイントの使い勝手もよいので、イオンやコジマ、ビックカメラなどの利用が多い人にはおすすめのカードです。

以上、コジマ×ビックカメラカード(コジマポイントカード・WAON一体型)で貯まるポイント、その使い方、徹底解説…という話題でした!