ラグジュアリーカードは、最高クラスのステータス、最上級のサービスを受けることができるクレジットカードです。

クレジットカードの引き落とし日を把握せずに利用し、支払いが間に合わず支払い延滞になると、信用に傷が付いたり、延滞金を請求されたりするなどのペナルティが課されます。
今回は、ラグジュアリーカードの引き落とし日について、いつ引き落とされるのか、万が一引き落としに間に合わなかった場合にどのような対策が必要であるのかを解説していきます。
目次
ラグジュアリーカードの引き落とし日
ラグジュアリーカードなどのクレジットカードの利用代金は、1ヶ月分を対象に請求されます。ラグジュアリーカードなどクレジットカードの利用代金が口座から支払われる日を引き落とし日と言います。
ラグジュアリーカードなどのクレジットカードの利用代金は引き落とし日に口座から支払われます。引き落とし日までに、登録口座にお金を入れておくことが求められます。
引き落とし日に、入金が間に合わなかった場合、支払いの延滞となります。支払い遅延に対してはペナルティを受けるため、必ず引き落とし日に間に合うように入金しなくてはいけません。
普段口座にお金を十分に入れている方でも、引き落とし日を確認し、万が一の場合にも対応できるようにしておくことが大切です。
締め日はショッピングとキャッシングで大きく変わる
1ヶ月のクレジットカード利用支払いが決まる日を締め日と言います。ラグジュアリーカードは、ショッピングとキャッシングで利用することができ、ショッピングとキャッシングでは、締め日が大きく変わるため、注意が必要です。
ショッピングに対する締め日は、月の5日です。ショッピングに対して、キャッシングは月末となっています。
ショッピングは、前の月の5日から次の月の5日までの1ヶ月間のクレジットカード利用が支払い額となります。月の早い段階で請求額が分かるため、必要なお金を準備する時間があります。
キャッシングの締め日は月末です。月の初めから末までのキャッシング額が請求されます。1ヶ月単位で利用するキャッシング枠を計画し、使い過ぎないようにすることが大切です。
支払日は毎月27日に固定されている
ラグジュアリーカードの引き落とし日は、ショッピング、キャッシングともに毎月27日に固定されています。
当日の入金は、入金した時間によっては、引き落とされない場合もあるため、前日までの入金が前提条件と言えます。
締め日で確定したお金を事情があって入金できない場合は、一般的な給料日で25日を待つのも一つの方法と言えます。給料日に入ったお金を25日当日か26日までに入金しましょう。
引き落とし日などは突然変わる事もあるので注意が必要
ラグジュアリーカードの引き落とし日は27日で固定です。
何も連絡なく変更されるのではなく、登録したメールアドレスなどに案内メールが届くなどの手段でアナウンスがあります。
引き落とし日に変更がない場合でも、引き落とし日の案内がラグジュアリーカードなどクレジットカード会社から届きます。
口座のお金に余裕がある方の多くは、案内メールをスルーしがちですが、いつもより早くお金が減っていて驚くということもあるはずです。
万が一の場合を考えて、クレジットカードについてのメールなどはしっかり確認しておきましょう。
引き落とし日に間に合わなかった場合のペナルティ
ラグジュアリーカードなどのクレジットカードの引き落とし日を把握していなかった、忘れていたという場合だけでなく、仕事で入金する時間がなかったなどの場合も、引き落とし日に間に合わなかった例です。
支払いの延滞に対して、遅延損害金を払えばよいというものではなく、クレヒス・信用情報に傷がついたり、ラグジュアリーカードなどのクレジットカードを解約されたりするなど、お金以上にダメージを受けます。
主なペナルティとして、クレヒス・信用情報に傷が付き生活などに悪影響を与えること、最悪の場合クレジットカードを解約されること、延滞金を請求されることの3つをピックアップして解説します。引き落とし日に遅れるとこうなるということを肝に銘じておきましょう。
クレヒス・信用情報に傷がつく
ラグジュアリーカードなどのクレジットカードを利用した記録を、クレジットヒストリーと言い、支払いを滞りなくしていることだけでなく、支払い延滞したネガティブな記録もクレジットヒストリーとして記録されます。
クレジットカードは、支払いをきちんと行うことを信用し、発行されており、支払いを間に合わないと、支払い延滞により信用情報に傷がつきます。
クレジットヒストリー・信用情報に傷が付くと、新しいクレジットカードの発行が難しくなったり、ローンが組めなかったりするなどクレジットカード利用以外の部分にもダメージを与えます。
一時的なダメージだけでなく、長期的に信用を失ってしまうため、支払い延滞には十分に気をつけましょう。
最悪の場合は強制解約される
1度支払いが間に合わなかっただけでは、クレヒス・信用情報に傷がつくといったダメージにとどまりますが、最悪の場合はクレジットカードを解約される場合があります。
解約に至る基準としては、繰り返し延滞していること、1ヶ月以上にわたって延滞していることが挙げられます。
悪質な延滞である、支払い能力がないと判断されると、解約されることになります。延滞してしまっても、「しっかり支払う!」という意思を伝えることが最優先で、間違っても、支払い通知などを無視することはしてはいけません。
延滞金が加算されてしまう
支払いを延滞してしまうと、延滞した日数に対応した延滞金が加算されてしまいます。延滞金は遅延損害金とも呼ばれています。
延滞金の計算は、ショッピングに対しての計算方法、キャッシングに対しての計算ほ方法に分かれます。
ショッピングの場合は、支払うはずだった金額に年金利14.6%をかけて計算します。具体的な計算式は以下の通りです。
支払うお金を20万で15日延滞したとすると、1200円の延滞金となります。
キャッシングの返済を延滞した場合は、支払うはずだった金額の増減によって、最大20%のキャッシングに対する年金利が発生し、延滞金の年金利をかけ合わせて、利率が決定します。
支払うお金が多いほど、延滞金が増えていくため、負担が増えてしまいます。ショッピングの時ももちろんですが、キャッシングは特に延滞に注意が必要です。
引き落とし日に間に合わせる対策、間に合わなかった場合の対策
引き落とし日を把握して、しっかりと支払うことが大前提です。
引き落とし日を忘れてしまったり、お金が足りなかったりすることで、支払いできないこともあるでしょう。
引き落とし日に間に合わなかったら、そこで終わりではありません。間に合わなかった場合の対処をすることで、引き落とし日を別日に設定してもらえるなど、柔軟に対応をしてくれます。
事情があって、引き落とし日に入金できなかった場合は、クレジットカードへの説明やリボ払いへの変更、引き落とし日当日の入金などの方法で、悪意のある延滞でないことを示しましょう。
事情を素直にクレジットカード会社に説明する
ラグジュアリーカードなどクレジットカードの引き落とし日に間に合わなかったことを放置してしまうと、延滞日数がかさんでしまい、延滞金の請求、クレヒス・信用情報へのダメージ、解約などが発生します。
支払いが可能な日にちの相談や支払い変更などの対処を提案され、新たな引き落とし日を設定してくれることがほとんどです。
間に合わないとわかったらリボ払いに変更
引き落とし日に支払いが間に合わないと分かったら、早めにリボ払いや分割払いに変更しましょう。リボ払いは、ひと月の支払いを分割することで請求を少なくできます。
リボ払いなど支払い方法の変更は、引き落とし日の前に行う必要があります。引き落とし日後にリボ払いに変更をしても、延滞していることに変わりはないため、必ず引き落とし日前に変更するように注意が必要です。
リボ払いは、支払いが細かく分かれる点で便利ですが、長く支払いが続くため、あまり乱用しないことが大切です。
即日入金でも間に合う可能性あり?今からでも入金して反映されるか確かめる
引き落とし日当日になって、入金していないことが発覚したら、すぐに入金に走りましょう。
引き落としが行われる時間は金融機関によってそれぞれ設定されています。深夜と夕方の2回や夜に1回など違いがあります。
入金後、口座からしっかり引き落とされているかチェックしましょう。引き落としが間に合っていなかったら、クレジットカード会社への連絡が必要です。引き落とされていない場合は対応を変えて、支払いをする意思を示しましょう。
まとめ
ラグジュアリーカードの締め日は、ショッピングが月の5日、キャッシングは月末で、引き落とし日は毎月27日です。万が一支払いを延滞してしまった場合は、クレヒス・信用情報が傷ついたり、解約されたり、延滞金が発生したりします。
その場合の対処法は、クレジットカード会社への素早い連絡、リボ払いへの変更、即日入金などがあります。
ラグジュアリーカードの引き落とし日をしっかりと把握して、滞りなく支払いしましょう。
以上、ラグジュアリーカードの引き落とし日はいつ?万が一の場合の対処法も紹介…という話題でした!