70億枚発行された銀聯カード(ぎんれん)とは?日本での作り方や使える店をご紹介します!

最近よくお店で見かける銀聯(ぎんれん)カードって何?中国発の国際ブランド「UnionPay(ユニオンペイ)」について詳しく解説します!

ここ最近、よくショッピングやお買い物のお店で見かけるマークってありますよね。おそらくですがそれは銀聯カードではないでしょうか?銀聯カードというのは、中国で作られた中国発の国際ブランド「UnionPay(ユニオンペイ)」というものです。

中国発の国際ブランドで、VISAやJCBをイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。「聯」という漢字は連合の「連」という意味で、銀聯(ぎんれん)と読みます。

この中国発の「銀聯(ぎんれん)カード」「UnionPay(ユニオンペイ)」ついて詳しくご紹介致します。

今、銀聯カードは飛ぶ鳥を落とす勢いで世界中に広がっております。中国やアジア圏に行く機会がある方は、絶対内容を知っておいていただきたいですし、そうでない方でもこれからどこかで関わる可能性があると思いますので、ぜひ知っておいても損はないと思います。

この記事を読んで分かること

・銀聯カードとは?

・銀聯カードのメリット・デメリット

・銀聯カードがおすすめな人

・銀聯カードの作り方

・日本で使える銀聯カード加盟店

銀聯カードとは?

「銀聯カード」とは中国の金融会社「中国銀聯」が運営する決済手段のことで、国際的に、全世界共有でわかりやすい名称として、国際ブランドとして呼ぶときはUnionPay(ユニオンペイ)と呼ばれます。「銀聯カード」=「UnionPay(ユニオンペイ)」です。どちらとも同じものですので、そのような理解で大丈夫です。

厳密にはUnionPayブランドの決済が利用できるキャッシュカードやクレジットカードが銀聯カードなのですが、「UnionPay」=「銀聯カード」と覚えておけば大丈夫です。

いまや、中国では現金決済よりも、銀聯カードやスマートフォン決済等の電子決済を使ってお買い物をするのが一般的で、そのシチュエーションがどんどん増えております。これは日本より進んだ環境であると思います。

認知度100%!?
内容中国の国内では銀聯カードの認知度は、なんと100%で、中国の国民のほとんどが知っているというもので、驚異の数字をたたき出しています。ですので、中国に行った際には、銀聯カードを持ってショッピングやお食事に行っても困ることは無いと思います。

銀聯カードの普及度は?

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実際に、銀聯カードはどのくらい普及しているのか見てみましょう。銀聯カードの年間の決済額や発行枚数を見て、どのくらいの普及度か、掴みたいと思います。

UnionPayは元々、中国国内でしか使われていない決済ブランドでしたが、発行枚数や総決済額の勢いから今や「6つ目の国際ブランド」として世界中にブローバルに浸透しつつあります。

2018年現在、銀聯カードは世界の総発行枚数が約70億枚にも及んというようです。

ただし、この発行枚数は全てがクレジットカードというわけではなく、銀聯ブランドとして発行されたデビットカードも含まれています。デビットカードや電子決済が使える環境が整ってきたことが、普及が広がっている背景にもありますね。

以下が、総決済額や総発行枚数の詳細情報になります。どのくらいのデータなのか、ご参考にしてください。

2018年時点の銀聯カード(UnionPay)データ

2017年の総決済額 93兆9千億人民元(約1,630兆円)
利用可能な国と地域 168の国と地域
発行可能な国と地域 48以上の国と地域
総発行数 約70億枚(クレジットカードは5億枚)
中国内の加盟店舗 2,000万店以上
中国以外の国の加盟店舗(日本含む) 2,000万店以上
日本国内の加盟店舗 67万店以上

上表の詳細データを見てみると、感覚が麻痺しそうな膨大な桁ばかりが並んですごい数字にみえますね。

世界トップに
内容中国銀聯の子会社で「銀聯国際」という会社があり、「銀聯国際」によると、銀聯カードの総決済額は2015年に初めてVISAを抑えて世界トップになったそうです。総決済額で世界トップになったなんて、すごいですね。

確かにこれだけの総決済額の規模になると、世界も国際ブランドとして認めないわけにはいかないのでしょう。

ただ、中国で発行されているのは、ほとんどがデビットカードで、実は中国で使われている銀聯カードのほとんどは、クレジットカードではなくデビットカードです。ここが他の国際ブランドと比べて大きな違いといえるでしょう。デビットカードは簡単に言ってしまえば、銀行口座に紐づけられた即時決済可能なカードのことです。クレジットカードとデビットカードの違いの詳細については、こちらをご参照ください。

現金派の方にとっては、クレジットカードとデビットカードの違いを知る機会があまりありませんので、現金はの方は、デビットカードを使うということを考えていただければよいと思います。中国では、貧富の格差によって誰でも簡単ににクレジットカードを作れるというわけではないのです。審査がありますので、通らないケースがございます。

クレジットカードを作れるのは一部の富裕層だけというのが中国のルールなんです。また通常は、クレジットカードを普及させるには与信審査が必要になりますが、中国ではまだその仕組みやシステムが完璧には整備されていない環境のようです。

こういった背景があるため、審査が無く発行ができるカードが持て、使った分だけ即日決済できるデビットカードが、中国では主流になりました。

銀聯カードが登場した背景

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現在、便利な決済手段として普及しているUnionPayですが、普及を膨大に拡がったことには、それなりの理由がございます。その普及が拡がった背景には何があったのでしょうか?以下、背景をご紹介いたします。

実は銀聯カードが作られたのは、当時中国の金融機関が課題を抱えていたことの欠点が要因なんです。元々中国では、それぞれの金融機関によって残高照会や振り込み、引き出し等のシステムがバラバラでまったく統一されていない状況でした。さらに同じ金融機関であっても、地域が異なれば取引ができないという非常に不便な問題もありました。同じ金融機関で、同じサービスの提供が受けられないのは不便ですね。

そこでカード産業の活性化や利便性を上げるために、中国人民銀行の主導で中国80強の金融機関が連合し、UnionPayをスタートすることを決め、共通で使える電子決済としてデビットカードとして利用ができるUnionPayを作ったことになります。この取り組みがヒットし、いまや世界が認める国際ブランドにもなり、施策としては当たったものになったのではないでしょうか。

日本でもUnionPayを導入するお店が増加中

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最近は日本でも、UnionPayを導入している店舗がが増加しています。ロゴの特長でもあります、「赤・青・緑のロゴマーク」が銀聯カードを使えるお店の目印になっております。日本の国内でも加盟店舗が増加している理由は、中国人の観光客が日本で快適にショッピング・お食事等ができるように推し進める「インバウンドの対策」のためです。

また中国銀聯の子会社「銀聯国際」によると、銀聯カードによって活気づいているのは有名な観光地や主要都市だけではないということです。例えば、人気映画やアニメの影響で、空港等にあるリムジンバスよりも、地方の交通バスの方が銀聯カードの取り扱いが上回ったという事例があるそうです。

2020年の東京オリンピックで、国外から膨大な観光客・観戦者のショッピング・お食事や支払い対応のための電子決済による円滑なおもてなし対応に向けて、日本の主要都市だけでなく地方都市においてもさらなる普及が見込まれると思われます。

銀聯カードのメリット

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それでは銀聯カードを持っているとどのようないいことがあるのか?銀聯カードを所持しておいてのメリットを以下で紹介します。

銀聯カードは中国や他のアジア諸国で非常に利用しやすい

日本語が対応できるお店があるかもしれませんが、まったく中国語がわからない方は、ただでさえ中国語が話せず不安を抱えているのに、その上、ショッピングでお支払いとなれば、かなりアタフタしてしまうと思います。しかし、電子決済の普及が進んでいるので、こうした不安を解消するために「銀聯カード」を持っていると非常にお支払もスムーズにできます。ですので「銀聯カード」を持っていると、非常に安心を持ち合わせることができ、楽しい旅行が満喫できるのではないでしょうか

日本でも恩恵を受けられる

日本国内でも、しっかりと優待サービスを受けられるようになっておりますので、中国や他のアジア諸国にいくことはほとんど無いという方でも、これから2020年の東京オリンピック開催に向けてのインバウンド拡大や、UnionPay普及の拡大の流れ・潮流があるので、ぜひ所持していても損はないカードかと思います。

日本で受けられる優待の一例

ヨドバシカメラ 銀聯カードの利用で5%OFF 2018年12月31日まで
阪急・阪神百貨店 銀聯カードの利用で5%OFF 2018年12月31日まで
東急百貨店 指定のカウンターで銀聯カードを提示すると来店プレゼントと5%OFFクーポンがもらえる 2018年2月15日 ~ 2019年1月10日まで
JAL DUTY FREE 1会計あたりの利用金額が1万5千円以上で銀聯カードを使うと5%OFF 2018年5月1日 ~ 2019年2月28日まで

これらの詳細は、銀聯国際の公式サイトにある優遇情報で確認することができます。

ちなみにロシアでは、バーガーキングのチキンバーガーが全品50%OFFという優待がありました。すごい割引率ですよね。こういった、超優遇特典が見つかるかもしれませんので、要チェックです。日本でもぜひ使えるようになってほしいですね。

銀聯カードのセキュリティは強固

銀聯カードのクレジットカードは、決済時にパスワード6桁と署名・サインの記入が必要になっております。パスワード入力と署名・サインの2重対応になっているため安全性が高く、不正利用されにくい、厳重なセキュリティになっていますので安心です。ですが、クレジットカードの暗証番号で6桁というのは、日本のクレジットカードを使っていてそれに慣れている方には少し違和感を感じますよね。

「あれ?6桁なんて指定したかな?4桁しか知らない」という方でもご安心ください。暗証番号の数字の組み合わせは、00+指定の4桁です。暗証番号については、後述する銀聯カードの使い方ガイドでもう一度詳しく解説しますね。

中国国内での電子決済は非常にスムーズで快適に行える

銀聯カードは、現金払いよりも、当然スムーズに決済できます。現金決済の場合であれば、中国の最高紙幣は100元(2018年現在1元=約17円)=1,700円なので、高額なショッピングやお食事の際にはすごい大量の紙幣を持ち歩かなければないけず、手荷物・カバンが重くなったり、かさばったりして移動がしにくくなります。

また、それだけの札束を持っていると、目立ってしまったりして、強盗に対する用心が必要になるだけでなく、それ以外に、中国では偽札が多く、紙幣チェック等も行われており、紙幣のチェックにも時間がかかります。それらの手間も「銀聯カード」なら、一発で解消し快適な決済が可能です。電子決済ができる環境も豊富で進んでいるので、あそこでは決済できないから、紙幣の現金を持っておかないといけないなどの心配もいりませんので、非常に便利です。

中国だけでなく他のアジア諸国や欧州でも使える

中国の特別行政区である香港やマカオのほか、他のアジア諸国で見れば、韓国やシンガポール等、中国以外のアジア諸国でも銀聯カードは利用することができます。特にカード決済が盛んで、進んでいる韓国では世界主要7大ブランドの内、「銀聯カード」が最も多く扱われています。これは、日本と同様の意図・狙いとして中国人の観光客の誘致が目的のようです。

さらに「銀聯カード」は欧州各国や意外にもアメリカまでにでも加盟店舗を拡大し続けています。例としまして、フランスにおきましては、パリのミシュランガイドに掲載されているレストランや、マダムタッソー、ルーブル美術館といった有名な観光地でも利用することができるようです。これだけステータスの高いレストラン・観光施設でも使うことができるカードになっていますので、ネームバリューだけでなく、信用も上がってきているようですね。

いつか世界中を回るのには「銀聯カード一枚で事足りる」という時代が来るかもしれませんので、「銀聯カード」からは目が離せません。日本でも銀聯カードで優待サービスを受けられますので、ぜひ知っておいてください。日本国内でも銀聯カードを使って、お得な優待サービスを受けられます。この優待サービスは、主に中国人の観光客に対応するために用意されたものメインになりますが、「銀聯カード」を持っていればもちろん日本人でも利用することができます。

銀聯カードのデメリット

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今までは、「銀聯カード」のメリットをご紹介してまいりましたが、「銀聯カード」にはいくつかの注意点が存在します。これからは、「銀聯カード」の留意していただきたい点をご紹介したいと思います。

日本発行の連銀カードカードのデメリット

「銀聯カード」は発行した地域の銀聯カードによって、その内容が異なってくるため気を付ける必要があります。まずはじめに、日本で銀聯カード(クレジットカード)を作った場合は、その作った銀聯カード(クレジットカード)はキャッシングには未対応ということです。日本で発行した銀聯カード(クレジットカード)はショッピングが専用になります。

そのため日本国内だけでなく中国や他の国に行った場合には、キャッシングが使えないので、その点はご注意してください。ですので、中国で現金を用意する場合には、日本で発行できるデビットカードを使って現金を引き出すか、銀聯カード(クレジットカード)以外の国際ブランドのクレジットカードでキャッシングする方法があります。キャッシングについての詳細は、以下のリンクで詳細のご説明がございますので、こちらをご参照ください。

国外ではクレジットカードによるキャッシングと空港での両替、一体どっちがお得なの?その違いを比較

注意
ショッピングでの支払回数が「1回払いのみ」になる点は留意するべき点です!日本で発行した銀聯カード(クレジットカード)のクレジットの支払回数は「1回払いのみ」となっております。非常に留意しておかなければならない点です。「2回払い」や「リボ払い」が使うことができませんので、利用限度額等を事前にしっかり確認しておき、ショッピングでご利用する際は注意してください。

国外でのお使いになられる際は1回払いでも対応できるように、事前に利用限度額の一時引上げを相談する等事前にカード会社にご連絡をいれておくことをおすすめいたします。ちなみに銀聯カードを追加カードとして発行した場合、ショッピングの代金は持っているクレジットカードの利用代金と合わせて請求されます。中国以外で使う場合、ATMからお引き出しできる金額に制限があることが留意点です。

中国発行の連銀カードのデメリット

中国の国の前提の制度として、中国に在住の方は、政府によって国外への現金は持ち出し制限がかけられている制度があります。中国人の観光客が国外で、現金をで使うのではなく銀聯カードを使うことには、この中国の国の前提の制度があるためです。このため、銀聯カードが拡がり、利用額・利用頻度が上がっているのは納得ですね。

現金の持ち出し制限があるため、中国の国内の口座と紐づいた中国発行の銀聯カードは、日本を含む国外でATMからお金を引き出そうとすると、当然制限がかかりますね。ちなみに、制限額としては、以下の制限がかかっています。

引き出し制限
ここにメモ内容

1日に引き出せる制限:カードを何枚持っていても1万元(約17万円)まで

年間で引き出せる制限:カードを何枚持っていても年間10万元(約170万円)まで

これに加えて、日本のATMでは、国外発行カードの引き出し額が1回につき約5万円(セブン銀行のみ10万円)に設定されています。これは不正な引き出しを防止するための仕組みなので仕方ないかと思います。ですが、この仕組みはちょっと不便に感じると思います。

注意
現金引き出しの制限は少しずつ変わっており、2018年には制限がカード単位から所有者単位になり、カードを何枚持っていても、1人が1年間で引き出せるのは10万元までになってしまっているようです。仮にそれを超えてしまった場合、残念ながら次の年は利用を停められてしまいますので、非常に注意しないといけないところです。

日本の加盟店舗でも銀聯カードは使えるようになっていますが、余裕が無い場合はカード決済で乗り切ることが賢明に思われます。

銀聯カードの種類

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具体的なイメージがわきやすいように、これから銀聯カードの種類として3つご紹介します。

デビットカード

実際には、中国で発行されている銀聯カードのほとんどがデビットカードになっています。デビットカードには与信の審査が全くないので、必ず作ることができるから、ほとんど「デビットカード」として使うことが多いですね。当然のことですが、お支払いの時には即時決済ができることがデビットカードの特長になります。

カードを発行するには中国銀行の口座を作って用意する必要がありますが、今では規制が強化されて外国人が発行するのが難しくなっているようです。しかし、日本であれば、日本にある中国の銀行の支店であれば、中国に行かなくても発行の申請ができます。国内にいても発行することができるので、中国や、アジア諸国によく行かれる方は、一度、銀聯カードの発行をご検討いただくこともいかがでしょうか。

クレジットカード

既に持っているクレジットカードに追加発行するか、または銀聯カードの発行の単体でお申し込みすることができます。こちらはショッピングの専用になるため、前述のデメリットでご紹介しましたとおり、キャッシングがご利用できないので、その点にはご注意してください。

システムや決済の方法は他のクレジットカードとほぼ一緒です。ですが、他のクレジットカードと違って少し違和感があるのが、暗証番号が6桁等という特殊な点がありますので、慣れる必要がございます。セキュリティが強固になっていると捉えると、煩雑には感じないかもしれませんね。カード使用時の注意事項は、後述する「銀聯カードの使い方ガイド」でもう少し詳しく解説しています。

プリペイドカード

使う前に、事前に銀聯カードに入金して利用する前払い式の銀聯カードになります。現地での現金引き出しや銀聯カードの加盟店舗でショッピングができます。こちらも日本国内で発行することはできますが、ご利用は「国外専用」になりますので中国やアジア諸国へよく行かれる方にオススメのカードになります。国内でしか利用されない方にはむいていませんね。

銀聯カードの作り方は?

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銀聯カードにご興味をお持ちになられた方のために、日本で銀聯カードを発行する方法を簡単にご紹介します。銀聯カードは、基本的にクレジットカードの追加カードとして発行することができます。三井住友銀聯カード以外は銀聯カード単体で申し込むことができません。その点はご注意してください。

以下のクレジットカードを持っていれば追加発行が可能です。

連銀カード追加発行可能カード
ANAカード/三井住友カード/三井住友プラチナカード/九州カード/MUFGカード

三井住友プラチナカードであれば、1年の会費や発行手数料が無料で「三井住友銀聯プラチナカード」を発行することができます。

連銀カード(デビットカード)の作り方

こちらはデビットカードを発行する方法です。

先にご紹介しましたが、銀聯カード(デビットカード)を発行するには中国銀行の口座を作る必要がありますので、中国銀行の口座をぜひお作りください。そのため、カード発行までお日にちがかかると思われますので、カード発行の際には、余裕を持ってスケジュールで作成することが必要です。

また、発行するためにわざわざ中国に行く必要はないので、日本にある中国銀行支店で発行可能です。中国に行かないと発行できないなんて無茶はありませんでした。安心ですね。以下は、銀聯カードが発行できる金融機関です。

連銀カード発行可能銀行
ここにメモ内容

中国銀行(BOC)

中国工商銀行(ICBC)

こちらの金融機関の本店ならびに支店へ行って、カード発行をしましょう。ちなみに預金保険は適用の対象外となりますので、中国国内や国外で現金を引き出す際は、手数料が発生しますので、事前に知っておきましょう。

銀聯カードがおすすめな人!

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銀聯カードの発行の背景や概要、仕組み、メリット・デメリットを見てきて、どんな人に銀聯カードが向いているのかを考えてみました。以下に、どのような方に適しているかイメージしてみましたのでご紹介します。

銀聯カードは日本でも優遇サービスが受けられますが、やはり、中国や韓国等のアジア諸国に行かれる方に、特におすすめです。どのようなご予定でいかれるか、以下挙げてみました。

「留学」・「出張」・「旅行」でかつ、中国に「長期滞在」する方

中国に出張や旅行、留学で「長期滞在」すると必然的に現地でショッピングやお食事をされる機会が必ず多くなります。そのような場合では、現金でお支払いをされるり銀聯カードを所持されて、お支払をされる方が便利です。中国自体、電子決済も非常に進んでおりますので、どこに行っても銀聯カードを使えるということも考えると、やはり銀聯カードを所持しているほうがよいですね。

また、前項でもお話しましたが、現金では、手荷物やカバンがかさばるといったことや偽札対策の手間や、盗難に合うといった危険性が伴なってまいります。ですが、銀聯カードを持っていれば現金より気軽に安心に決済でき、公共の交通機関や地元のスーパーでも簡単に決済ができるので非常に活躍してくれるかと思います。不安が多い長期滞在ですが、こういったカードを持って、不安を少しでも少なくしたいですよね。

長期間の滞在でないにしても、非常に多くのショッピングやお食事をされる予定があるのであれば、ぜひ検討を頂く価値はありかと思います。

中国の地方エリアへ行く方

中国の主要都市であれば様々なインフラ環境が整っているということもあり、UnionPayと同様にVISAやMasterCard等のクレジットカードを使えることができるなお店は非常に多くございます。さらに、中国の地方都市や小さなお店になるほど、現金か銀聯カードしか使えないという環境になってくる傾向があり、VISAやMasterCard等のクレジットカードが使えなくなってくるという可能性が高くなっていきます。

また、これは中国国内での銀聯カードの圧倒的な知名度に加え、他の国際ブランドよりもUnionPayのほうがお店の負担する手数料を安く抑えられているというのが理由としてあります。ですので、VISAやMasterCard等を持っていて「使えない」などの、もしもの時のために現金と銀聯カードを両方用意しておけば、「お買い物したいのに支払えない!」という最悪の事態を避けられます。遠方でトラブルを発生させてしまうと、かなり大変な事態になってしまうと思うので、快適な旅行を過ごすために、是非備えておくことも必要かと思います。

中国以外のアジア諸国に行く方

中国以外にもアジア諸国に行くことがある方も、銀聯カードがあると非常に便利です。特に、香港、マカオ、モンゴル、キューバ、アラブ首長国連邦などであれば、クレジットカードを取り扱う店舗の100%が銀聯カード決済を受け付けておりますので利用することができます。他の地域でみていきますと、北東アジアや東南アジアが70%、アメリカは80%、欧州では半数以上で銀聯カードの受け入れができている状況です。アメリカで80%も利用できる状況というのは意外でした。

また、銀聯国際ではアジアでの旅行をより楽しくしてもらうために「#アジタビ部」というものが企画されています。ご自身で行かれたアジア旅や、UnionPay(銀聯)が企画するアジア旅へご参加いただき、その様子をご自身のSNSでハッシュタグ「#アジタビ部」を付けて発信していただきます。これはアジアの旅の魅力をSNSで発信されているもので、参加者には抽選でですが、トラベルギフト券がプレゼントされます。

さらに現地で銀聯カードを使って、魅力やレビューを一緒に発信すると、1年に1~2回の開催されているアジアツアーへの参加のチャンスもゲットすることができます。中国へ行く方以外で他の国にも行く予定がある方にも、銀聯カードは、非常に魅力的な1枚と言えます。やはり、使える地域が拡がっていることは、うれしいですね。今後、ますます範囲が広がっていくことは、期待が持てるでしょう。

どうやって使えばいいの?銀聯カードの簡単な使い方!

基本的な使い方は、他の一般的なクレジットカードとほとんど変わらないので、使うにあたって特段、なにか特別なことをする必要はありません。UnionPayの加盟店舗で、お会計時にカードを提示して、金額をご確認をした上で、6桁の暗証番号(00+指定した4桁)を入力し実行キーを押します。その後、売上表に署名・サインを記入し、お客様の控えを受け取って、お支払い完了です。

注意
やはり、留意点は、銀聯カードで特殊なのは6桁の暗証番号が必要なことです。ここは、他の一般的なクレジットカードと異なる点ですので、必ず、覚えておきましょう。「6桁の暗証番号」ですよ。いざ、お買い物をするという時に「6桁も暗証番号を登録したっけ?」と、ど忘れしてしまって、決済できなかったということが発生したら元も子もありません。

ここだけを覚えておいてください。どのカード会社(日本)で発行した銀聯カードでも「00+指定した4桁の暗証番号」とサインが必要です。「00+指定した4桁の暗証番号」です。ちなみに、セキュリティをより強固なものにしたいというときは、中国の国内で発行する銀聯カードであれば、最初の数字を00以外の暗証番号に設定できますが、ここもしっかりと設定した暗証番号を覚えておく必要があるので、要注意ですね。

主な日本のUnionPay加盟店舗

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中国の中で非常に使いやすいカードとはいっても、せっかく銀聯カードを作ったならやっぱり日本でも使える場所を知って、有効に使っていきたいですよね。そこで、日本でUnionPayに加盟している主なお店の一覧をまとめてみました。事前に取り扱い店舗をわかっておいて国内で有効活用いたしましょう。

主な日本の銀聯カード加盟店舗

家電量販店 ヨドバシカメラ
ソフマップ
上新電機
エディオン
ビックカメラ
コジマ
ヤマダ電機
コンビニ セブンイレブン
ローソン
ファミリーマート
ミニストップ
サークルKサンクス
百貨店 京王百貨店
近鉄百貨店
大丸松坂屋百貨店
阪急百貨店
阪急メンズ
阪神百貨店
小田急百貨店
高島屋
三越伊勢丹
宿泊施設 帝国ホテル
ホテルオークラ東京
京王プラザホテル
天保山マーケットプレース
ザ・ペニンシュラ東京
ホテルニューオータニ
阪急阪神ホテルズ
グルメ かに道楽
かごの屋
かっぱ寿司
叙々苑
すたみな太郎
グリルみその
がんこフードサービス
ATM ゆうちょ銀行
セブン銀行
イオン銀行
SMBC信託銀行
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
みずほ銀行

今後は、前述にもいたしましたとおり、2020年東京オリンピックに向けてなど、「インバウンド増加」の流れの中で、中国人からの観光客の旅行形態が団体旅行から個人旅行に変わっていくような予想もされています。そのニーズに合わせて、銀聯カードが対応できるように、より多くの交通機関や個人経営のお店でも銀聯カードが導入されていくようになってくると思われます。

一例であげますと、「銀聯国際」によれば、コンビニエンスストアではすでに90%以上で銀聯カードが使えることができるようになっているそうです。Amazon(アマゾン)でも銀聯カードが使えるようになったのは非常に便利です!今までは、日本で発行されていた銀聯カードはAmazonでは使えませんでした。インターネットショッピングが拡がる中、使えないのは非常に不便なものでした。

ところが2018年では、Amazonでも銀聯カードの使えるようになっています。こうなった背景には、Amazonが世界66の国と地域に商品を直送する「AmazonGlobal」のサービスを拡充していきたいということが狙いにあるようです。また、銀聯カードを使うアジア諸国のユーザーの要望にに応えた形にもなっておりますので、ますます銀聯カードは便利で魅力的なカードになっていきますね。今後、新たな新サービスが発表されるか、要注目のカードになります。

銀聯カードのまとめ

今回は中国で作られました中国発の国際ブランド「銀聯カード(UnionPay)」についてご紹介をしました。銀聯カードは総発行枚数や決済額等、かなり凄まじい勢いでシェアを伸ばしている非常に熱いカードです。

2020年東京オリンピックや中国人からの観光客の需要や急激に拡がるインバウンドの増加に対応するために、日本でも加盟店舗がどんどん増えており、今後ますますシェアの拡大が予想されます。

中国やアジア諸国への渡航が多い方もそうでない方も、銀聯カードでお得なショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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