・三井住友ビジネスfor Ownersの基本情報
・三井住友ビジネスfor Ownersのサービス・付帯特典や付帯保険
・三井住友ビジネスfor Ownersのメリット・デメリット
三井住友ビジネスfor Ownersはビジネスシーンで活躍するビジネスカードの一つです。
クラシック、ゴールド、プラチナにグレードが分かれ、サービスに違いがあります。
三井住友ビジネスカードは法人のみを対象とし、forOwnersカードは法人代表者、個人事業主を対象にしています。
基本情報、サービス、メリットなどをチェックして、ビジネスカード選びの参考にしてみてくださいね。
目次
- 1 三井住友ビジネスfor Ownersの基本情報
- 2 三井住友ビジネスfor OwnersとJCB法人カードを比較しよう
- 3 三井住友ビジネスfor Ownersのサービス・付帯特典
- 3.1 サービス・付帯特典1:ビジネスサポートサービス
- 3.2 サービス・付帯特典2:Visaビジネスオファー
- 3.3 サービス・付帯特典3:Visaビジネスグルメオファー
- 3.4 サービス・付帯特典4:カードご利用代金WEB明細書サービス
- 3.5 サービス・付帯特典5:財務会計システムデータ連携サービス
- 3.6 サービス・付帯特典6:福利厚生代行サービス
- 3.7 サービス・付帯特典7:空港ラウンジサービス(ゴールド・プラチナ限定)
- 3.8 サービス・付帯特典8:VJタクシーチケット
- 3.9 サービス・付帯特典9:航空券チケットレス発券サービス
- 3.10 サービス・付帯特典10:ビジネス用じゃらんnetホテル予約
- 3.11 サービス・付帯特典11:キャッシング
- 4 三井住友ビジネスfor Ownersの付帯保険
- 5 三井住友ビジネスfor Ownersのメリット・デメリット
- 6 三井住友ビジネスfor Ownersの口コミ
- 7 三井住友ビジネスforOwnersカードまとめ
三井住友ビジネスfor Ownersの基本情報
三井住友ビジネスforOwnersカードはクラシック、ゴールド、プラチナの3つのグレードに分かれています。
クラシック、ゴールド、プラチナに共通した部分や違いに注目してたっぷりと解説していきます。
forOwnersはビジネスに活躍するビジネスカードの一つで、法人代表者や個人事業主といったOwnersを対象としています。
ビジネスサポートや福利厚生サービスなどのビジネス向きのサービスの充実した三井住友ビジネスforOwnersの基本情報を見ていきましょう。
三井住友ビジネスfor Ownersの申し込み資格
三井住友ビジネスforOwnersの申し込み資格は、グレードによって年齢条件に違いがあります。
個人事業主、法人代表者であることです。年齢条件は、クラシック、ゴールドが満20歳以上、プラチナが満30歳以上となっています。
ビジネスカードは、申し込み資格が厳しく、個人事業主は作りにくいというイメージがある方も多いでしょう。
自分の年齢に合わせて、グレードを選ぶことができ、20代でクラシック、ゴールドを使って、30代でプラチナにグレードアップという使い方も可能です。
個人事業主でも作りやすく、法人代表者でも年齢だけの申し込み資格である点でOwnersに優しいビジネスカードと言えます。
クラシック | ゴールド | プラチナ | |
---|---|---|---|
年齢 | 満20歳以上 | 満20歳以上 | 満30歳以上 |
資格 | 法人代表者または個人事業主 |
三井住友ビジネスfor Ownersの審査難易度・基準
ネームバリューのある三井住友カードは、個人カード、ビジネスカードを問わず、審査難易度が高いイメージがあります。
個人事業主であれば、会社勤めに比べて安定した収入の面で不安があり、より審査が厳しくなると思っている方も多いようです。
実際の三井住友ビジネスforOwnersの審査難易度は易しいと言われています。
申し込み資格が年齢と個人事業主であること以外になく、開業してすぐでも発行できた例があります。
ビジネスカードであるため、クレジットヒストリーが確かにあり、安定した支払いが期待できること、安定した収入が予想できるかが重要です。
一般的にビジネスカード発行に必要な登記簿謄本や決算書が不要であることも審査される項目が少なくなり、カード発行のしやすさにつながっています。
三井住友ビジネスfor Ownersの年会費
三井住友ビジネスforOwnersの年会費は、本会員について、クラシック1,250円、ゴールド10,000円、プラチナ50,000円となっています。
クラシックとゴールドは、インターネット入会で初年度の年会費が無料になります。
申し込みの手間が少ないため、インターネット環境のある方はぜひインターネット入会を利用してみましょう。
カードのランクが上がるごとに大幅に年会費が上がるため、サービスを見極めて選ぶことをしないと損に感じてしまいます。
年会費を頭に入れつつ、サービスや付帯保険などを見極めて、ランクを選ぶことが大切です。
三井住友ビジネスfor Ownersのパートナーカード
従業員に向けた追加カードで、経費の支払いをまとめたり、経費の詳細をわかりやすくしたりするメリットがあります。
パートナーカードの年会費は、クラシック400円、ゴールド2,000円、プラチナ5,000円です。
1枚目無料といったプランがあるビジネスカードも多いですが、三井住友ビジネスforOwnersにはないため、従業員の多い法人の方は注意が必要です。
クラシック | ゴールド | プラチナ | |
---|---|---|---|
年会費(本会員) | 1,250円 | 10,000円 | 50,000円 |
年会費(パートナーカード) | 400円 | 2,000円 | 5,000円 |
三井住友ビジネスfor OwnersのETCカード
ETCカードがあると、キャッシュレスで高速道路の料金所を通過できるため、快適なドライブやスムーズな出張が可能です。
ETCカードは年会費500円で発行でき、初年度は年会費無料です。
2年目以降も前年に一度でもETC利用があると、年会費が無料になるため、良く高速道路を使用する方にとっては実質無料と言えます。
三井住友ビジネスforOwners1枚に付き、ETCカード1枚の発行が可能です。
三井住友ビジネスfor Ownersのポイント
三井住友ビジネスforOwnersは、ポイントプログラムも充実しています。ポイントの貯め方や使い方を知って、お得にポイントを貯めて利用しましょう。
ポイントを貯める
利用金額1,000円に対して1ポイントが付与されます。
キャッシングを除いたカード利用に対してポイントが付与され、パートナーカード利用分のポイントは本会員にまとめられます。
パートナーカードを活用すると、ポイントを効率よく貯められるため、法人会員の方におすすめのポイントの貯め方です。
ポイント獲得月から数えて、クラシック2年間、ゴールド3年間、プラチナ4年間です。
ポイントの繰越サービスなどはないため、期限内に使って、せっかくのポイントを無駄にしないようにしましょう。
ポイントUPモールを通して通販サイトで、ショッピングを楽しむとポイントが2倍から20倍貯まるため、非常にお得です。
クーポンやセール情報も充実していて、安くショッピングを楽しむこともできます。
ショッピングをしなくても、ショップへのアクセスやミニゲームでポイントを貯めることもでき、すき間時間を利用したポイントを貯めるのもおすすめです。
付与ポイント | 有効期限 | |
---|---|---|
クラシック | 1,000円で1ポイント | ポイント獲得月から2年間 |
ゴールド | ポイント獲得月から3年間 | |
プラチナ | ポイント獲得月から4年間 |
ポイント高還元
-
還元率1.0%~3.0%
ポイントを使う
ポイントの使い方は、アイテム交換、ポイント・マイレージへの移行、ギフトカード交換、寄付、キャッシュバックと豊富に用意されています。
アイテム交換は、景品カタログにある豊富なアイテムから選ぶことができます。
ポイント・マイル移行については、移行先が多く、普段使っているカードのポイントやよく利用する航空会社のマイルに対応していることが多いです。
楽天スーパーポイントやTポイント、dポイント、auwalletポイントなど主要なポイントも充実しています。
マイルはANAマイル、ミッレミリアマイル、クリスフライヤーマイルに移行可能です。
ギフトカードはオンラインギフトカードが対象で、アマゾンギフト券、GooglePlayギフトコード、iTunesカードに交換可能です。
カード利用料金に対して、ポイントを利用することで、キャッシュバックとして支払いに充てることもできます。
他のポイントに移行する必要がない場合は、月々の支払いにポイントを利用するとお得です。
・ポイント交換表
ポイント | 交換先ポイント・金額 | |
---|---|---|
三井住友プリペイド | 1ポイント | 5円 |
楽天スーパーポイント | 1ポイント | 5ポイント |
Tポイント | 1ポイント | 4ポイント |
ヨドバシゴールドポイント | 1ポイント | 5ポイント |
dポイント | 1ポイント | 5ポイント |
ビックカメラポイント | 1ポイント | 5ポイント |
PeXポイント | 1ポイント | 50ポイント |
auWALLETポイント | 1ポイント | 5ポイント |
Gポイント | 1ポイント | 5ポイント |
Pontaポイント | 1ポイント | 4ポイント |
楽天Edy | 1ポイント | 4円 |
WAONポイント | 1ポイント | 5ポイント |
ジョーシンポイント | 1ポイント | 5ポイント |
ベルメゾン・ポイント | 1ポイント | 5ポイント |
ショップdeポイント | 1ポイント | 50ポイント |
タリーズカード | 1ポイント | 4円 |
カテエネポイント | 1ポイント | 4ポイント |
プレミアムポイント | 1ポイント | 4ポイント |
自治体ポイント | 1ポイント | 5ポイント |
カエトクカード | 1ポイント | 4円 |
PointExchange | 1ポイント | 5円 |
・マイル交換表
ポイント | 交換先マイル | |
---|---|---|
ANAマイル | 1ポイント | 3~15マイル |
ミッレミリアマイレージ | 1ポイント | 3マイル |
クリスフライヤーマイレージ | 1ポイント | 3マイル |
・オンラインギフトカード交換表
ポイント | 交換先金額 | |
---|---|---|
アマゾンギフト券 | 1ポイント | 5円 |
GooglePlayギフトコード | 1ポイント | 5円 |
iTunesカード | 1ポイント | 5円 |
三井住友ビジネスfor OwnersとJCB法人カードを比較しよう
クレジットカード会社であることや経営者・個人事業主向けであることなど共通点のあるJCB法人カードを比較対象に選びました。
どちらも個人事業主でも作りやすいカードとなっているため、サービスや付帯保険などのサービス内容を比べてみることをおすすめします。
ピックアップした違いをチェックしていきましょう。

比較1:カードラインナップの違い
三井住友ビジネスforOwnersはクラシック、ゴールド、プラチナの3つのグレードがあります。
JCB法人カードは、一般カードとゴールドカードの2種類です。
申し込み資格にも違いがあり、JCB法人カードは18歳以上で申し込み可能となっています。
より若い年代で作ることができるため、若くして企業する方や卒業後すぐにフリーランスとなる方におすすめです。
比較2:付帯保険の違い
JCB法人カードには、旅行傷害保険、ショッピング補償に加えて、航空機遅延保険も付帯しています。
旅行傷害保険については、一般、ゴールドともに海外、国内に対応しているのも特徴です。
JCB法人カードが優れているように見えますが、三井住友forOwnersゴールド、プラチナの旅行傷害保険には、自動付帯で補償がされる点でメリットがあります。
旅行代金をカードで支払っていなくても、保険が発生するため、他のカードと組み合わせて所有し、保険を利用することも可能です。
比較3:ポイントプログラムの違い
三井住友ビジネスforOwners、JCB法人カードともにお得にポイントを貯めることができ、交換先も豊富です。
JCB法人カードは経費利用に対して2倍、海外利用でポイント2倍などとお得にポイントが貯まる場面が多くなっています。
東京ディズニーリゾートパークチケット2枚を3,000ポイントで交換できるサービスは、家族や夫婦での利用におすすめです。
交換できるポイントやポイント優待店舗が異なるため、良く利用するポイントや店舗でカードを選ぶのも一つの方法と言えます。
法人カードおすすめ
三井住友ビジネスfor Ownersのサービス・付帯特典
三井住友ビジネスforOwnersのサービス・付帯特典は、ビジネスに役立つ機能として、経費管理や出張、トラベルサービス、福利厚生代行など多岐に渡ります。
ゴールド、プラチナに限ったサービス・付帯特典もあるため、全ランク共通のサービスと合わせて確認しましょう。
サービス・付帯特典1:ビジネスサポートサービス
ビジネスサポートサービスとして、オフィス用品や書類の確認など幅広く、優待を受けることができます。
アスクルサービスでは、アスクルのWEBサイトを通じて、オフィス用品を購入することができます。
最短当日配送、1,000円以上配送無料など、緊急時にも購入することができ、配送料の節約にもなります。
品揃えも豊富であるため、ぜひ利用してみましょう。
DHLエクスプレスを利用することで、書類や荷物を配送することも可能です。
世界220以上の国・地域を対象としているため、ワールドワイドに展開するビジネスにも対応できます。
三井住友ビジネスforOwnersで支払うことで、優待価格でお得に利用できます。
日産レンタカー、タイムズカーレンタルといったレンタカーサービスもお得に利用することができます。
出張先での移動手段や荷物の配送などで車が必要な時などに活躍します。
レンタカーを頻繁に利用する場合は、経費が多くかかるため、経費削減にもおすすめのサービスです。
さらにアート引越センターでの引越サービスもお得になります。
基本料金30%割引で引越が可能です。
春の引越シーズンが対象外になることもあるため、利用前に念のため確認しましょう。
転勤やオフィス移転などで引越をする時に便利なサービスとなっています。
サービス・付帯特典2:Visaビジネスオファー
VisaビジネスオファーはVisaカード会員限定で、様々なビジネスサービスを受けられる特典です。
接待や出張、オフィス環境の充実、ビジネスツールの利用など多くのビジネスシーンに役立つサービスが揃っています。
ビジネスで困ったことがあった時に一度確認しておくと、問題を解決できるサービスが見つけられること間違いなしです。
サービス・付帯特典3:Visaビジネスグルメオファー
Visaビジネスグルメオファーを使うと、全国の人気レストランで優待サービスを受けて利用することができます。
ビジネスでの会食や接待などで利用できるだけでなく、プライベートでも美味しい食事を楽しむことができるサービスとなっています。
Visaビジネスオファーと合わせて、ビジネスの活性化に活用してみましょう。
サービス・付帯特典4:カードご利用代金WEB明細書サービス
ビジネスにおける経費管理においては、何にどのくらい経費を使ったのかを把握することが重要です。
三井住友ビジネスforOwnersを利用したカード明細をWEBで確認することができます。
紙の明細であると、誤って捨ててしまったり、明細書からデータに入力したりするなど管理に手間がかかる場合があります。
WEBであれば、見やすく手軽に確認ができるため、経費管理がしやすくなります。
サービス・付帯特典5:財務会計システムデータ連携サービス
財務会計システムの勘定奉行とカード利用明細をデータ連携することができます。
経費の支払いに対して、利用明細が発行され、そのデータが勘定奉行へ取り入れられます。
経費利用とデータの管理の流れがスムーズになり、経費管理の手間を減らすことができます。
サービス・付帯特典6:福利厚生代行サービス
カードのサービスで、福利厚生を賄うことができます。
ベネフィット・ステーションという福利厚生サービスを特別料金で利用することができ、約140万件もの優待サービスを使い放題です。
1名320円の月会費と費用が安く、経費として計上することが可能で、お得に充実した福利厚生サービスを従業員に提供でき、働きやすい職場を作るために役立つサービスと言えます。
サービス・付帯特典7:空港ラウンジサービス(ゴールド・プラチナ限定)
出張や旅行で航空機を利用する際に、搭乗前の時間をリラックスして過ごすための場所として空港ラウンジがあります。
落ち着いて搭乗までの時間を過ごすことができ、ビジネスの準備をする空間としてもおすすめです。
ゴールド、プラチナカード限定のサービスで、全国の主要空港のラウンジを無料で利用することができます。
空港の快適な過ごし方として、空港ラウンジを利用してみましょう。
サービス・付帯特典8:VJタクシーチケット
VJタクシーチケットは、接待や出張時に便利なタクシーサービスです。
24時間タクシーをサイン一つで手軽に利用できます。
経費として、引き落とすことができ、経費管理の面でも役立つサービスと言えます。
サービス・付帯特典9:航空券チケットレス発券サービス
カードの管理責任者が航空券の申し込みをすることで、チケットレスで航空券を発行することができます。
予約、決済、搭乗がスムーズになり、快適な出張につながります。
搭乗日、利用運賃が明細に明記されることや割引サービスを併用できることなど経費管理、経費削減にも便利なサービスです。
ANA@desk、JAL ONLINEでの申し込みで、法人単位での利用となります。
サービス・付帯特典10:ビジネス用じゃらんnetホテル予約
ビジネス用のホテル予約にも便利なサービスがあります。
旅行雑誌や旅行予約サイトとしてもなじみのあるじゃらんnetと連携し、法人向けのホテル予約を利用することができます。
通常のプランだけでなく、お得なプランもあり、お得な宿泊予約もあります。
また法人一括決済サービスとして、月間でホテル宿泊費をまとめて請求することも可能です。
月の宿泊経費が分かり、その都度支払う手間も減るため、出張の多い職種の法人に役立つサービスと言えます。
サービス・付帯特典11:キャッシング
三井住友ビジネスforOwnersは、カード支払いだけでなく、キャッシングにも利用することができます。
まとまったお金が必要な時に、ビジネス、プライベートの両方で、キャッシングが可能です。
クラシック、ゴールドの利用枠は50万円まで、プラチナカードは100万円となっています。
利率は15.0%、最長3年9ヶ月の返済期間、45回の支払い回数といったルールが定められています。
海外キャッシュも可能で、50万円までの利用、利率18.0%、19日~56日の返済期間となっています。
三井住友ビジネスfor Ownersの付帯保険
三井住友ビジネスforOwnersには、サービス・付帯特典に加えて、付帯保険も備わっています。
出張や旅行のトラブルに強い旅行傷害保険、ショッピングのトラブルに補償がされるショッピング補償の2つが付帯しています。
ゴールド、プラチナのみの補償内容もあるため、注意してチェックしましょう。
付帯保険1:海外/国内旅行傷害保険
国内旅行と海外旅行時の怪我などに対して、旅行傷害保険が付帯しています。
クラシックカードは海外旅行のみとなっているため、国内旅行の機会が多い方は、ゴールドカード、プラチナカードがおすすめです。
ランクごとに補償金額がアップし、カード利用に対する補償である利用付帯だけでなく、自動で保険が付帯する額の幅も広くなります。
補償内容や補償金額については、下の表を参考にしてみてください。
クラシック | ゴールド | プラチナ | |
---|---|---|---|
傷害死亡後遺障害 | 最高2,000万円 | 最高5,000万円(自動付帯1,000万円) | 最高1億円(自動付帯) |
傷害治療費用 | 50万円 | 300万円 | 500万円 |
疾病治療費用 | 50万円 | 300万円 | 500万円 |
賠償責任 | 2,000万円 | 5,000万円 | 500万円 |
携行品損害 | 15万円 | 50万円 | 100万円 |
救援者費用 | 100万円 | 500万円 | 1,000万円 |
付帯保険2:ショッピング補償
ショッピング補償についても、クラシックとゴールド、プラチナで金額や対象となるカード利用が異なります。
カードを利用して購入した商品が破損していたり、盗難されたりした場合に補償を受けることができます。
購入日から90日が補償期間であることは覚えておきましょう。
1回の補償につき、自己負担3,000円があることも合わせて要確認です。
クラシック | ゴールド | プラチナ | |
---|---|---|---|
年間補償限度額 | 100万円 | 300万円 | 500万円 |
対象 | 海外 | 海外/国内 | 海外/国内 |
三井住友ビジネスfor Ownersのメリット・デメリット
三井住友ビジネスforOwnersのサービス・付帯特典・付帯保険などを踏まえて、メリット・デメリットを整理していきましょう。
メリット・デメリットを参考にして、三井住友ビジネスforOwnersの特徴を理解し、クレジットカード選びに生かしてみてくださいね。
メリット1:ビジネスカードの中でも年会費が安い
三井住友ビジネスforOwnersのクラシックカードは、年会費1,250円で、ビジネスカードの中でも、お得な価格設定となっています。
インターネット入会で初年度年会費無料となるため、さらにお得に利用することもできます。
ビジネスカードには、経費管理、ビジネスサービス、トラベルサービスなど豊富なサービスが付帯しているため、年会費が高くなりがちです。
ゴールド、プラチナとランクが上がると年会費も上がりますが、クラシックであれば、開業したての方やフリーランスの方にも安心の価格で、充実のサービスを受けることができます。
メリット2:ステータス性が高い
三井住友カードは、クレジット会社として馴染みのある方も多く、ステータス性が高い点もメリットです。
クラシックカードでもステータスがありますが、一番上のランクであるプラチナカードであれば、圧倒的なステータスを持つことができます。
ビジネスカードにおいては、ステータスがあることも選ぶ基準となります。ビジネス上の信用や経費利用にステータスを役立てましょう。
メリット3:フリーランスや個人事業主でも作りやすい
ビジネスカードの審査は、収入などの条件が厳しく、フリーランスや個人事業主である場合、審査が通らないと思いがちでしょう。
三井住友ビジネスforOwnersは、個人事業主、法人代表者向けのカードで、フリーランスや個人事業主の方でも作りやすいカードとなっています。
経費管理や福利厚生代行サービスを利用することで、会社に所属していないことによる不安も解消することができます。
これまでビジネスカード発行を諦めていた方でも一度申し込みをしてみるのをおすすめします。
デメリット1:ポイントプログラムは一般的
カード利用代金1,000円で1ポイント、有効期限2~4年というポイントプログラムは、他のカードに比べて、標準的なレベルのサービスです。
ポイントアップモールを利用することなどで効率良く貯めることもできますが、他のカードにもポイントモールはあるため、特徴的なサービスとは言えません。
ショッピング向けのクレジットカードではないため、あくまでビジネスカードとしてのサービスを重視して使うのがおすすめです。
デメリット2:カード利用枠が狭い
ビジネスカードは、ビジネスでの支払いに使用するため、年会費が安いビジネスカードでも1,000万円の利用枠のものもあります。
三井住友ビジネスforOwnersは、クラシックが0~150万円、ゴールドは50~300万円、プラチナは200~500万円となっています。
審査によっては、ゴールドでも50万円ということもあり、ビジネスカードとしては物足りない利用枠となっています。
ビジネスに必要な経費を把握して、利用枠を考慮したカード選びも重要です。
三井住友ビジネスfor Ownersの口コミ
三井住友ビジネスforOwnersはランクによってサービスや付帯保険の補償金額などに違いがあるため、実際に使用している方の口コミが参考になります。
基本的な使用感だけでなく、使用しているオーナーの特徴にも注目した口コミをピックアップしました。さっそく口コミを見ていきましょう。
評価の良い口コミ
ゴールドカードを発行した方で、屋号を印字できることにメリットを感じている方がいました。
自分だけのカードという意識が生まれ、持っているだけでもステータスを感じることができます。
所属が一目でわかるという点もおすすめポイントです。
自営業の方や個人事業主の方など多くのOwnersの方が発行することができていて、これまでなかなか審査に通らなかった方も審査に合格しているようです。
個人事業主や法人代表者は、経費の管理も大切な仕事で、経費利用が分散してしまうと手間がかかってしまいます。
ビジネスカードのメリットを受けやすい方たちにとって入手しやすく心強いカードと言えます。
評価のあまり良くない口コミ
クラシックカードを申請した方で、対応に対して不満を持っている口コミがありました。
カード券面に氏名だけでなく、会社名を印字することもできますが、会社名を印字することを迫られたようです。
カードのサービスには直接影響しませんが、気持ちよくカードを発行したいのは当然です。
対応する人によって、質は変わるため、一つの対応例として頭に入れておきましょう。
他にはゴールドカードを発行した方の口コミで、家族サービスが受けられず、パートナーカードに限られてしまうという意見がありました。
家族カードは、家族で口座を共有し、支払いをまとめ、ポイントを効率よく貯められるため、おすすめの追加カードです。
三井住友ビジネスforOwnersはパートナーカードに限られ、従業員のみに追加カード発行が可能となっています。
あくまでビジネスカードとして、利用シーンを明確した使い方がベストと言えます。
三井住友ビジネスforOwnersカードまとめ
三井住友ビジネスforOwnersカードは、法人代表者や個人事業主向けのビジネスカードです。
ビジネスサービスに加えて、充実のポイントプログラムなどもあり、ビジネス以外の良さも詰まったカードと言えます。
クラシック、ゴールド、プラチナそれぞれに年会費の違いやサービスの違いがあるため、自分に合ったランクのカードを申し込むことが大切です。
三井住友ビジネスforOwnersカードとよく比較されているクレジットカードは三井住友ビジネスプラチナforOwnersカードです。クレジットカードを作る前によく比較検討してみましょう!

三井住友ビジネスforOwnersカードを利用して、ビジネスを活性化させましょう。

以上三井住友ビジネスカードfor Ownersの特徴・メリット・デメリットまとめ…という話題でした