クレジット決済で税金を納付すると手数料はどうなる?徹底解説

クレジット決済で税金を納付できる!手数料やしくみを解説

クレジットカードは、ショッピングだけでなく、ネット通販、飲食店などのサービスやホテル・交通機関などの予約、公共料金の支払いなどあらゆる場面で、利用することができます。

支払いの一つとして、税金の支払いがあります。相続税や贈与税、法人税など様々な税金があり、金融機関やコンビニ払いを利用している方が多いでしょう。

税金は、クレジットカードで納付することも可能です。

クレジットカードでの税金の支払いに対しては決済手数料がかかるのかは気になるところです。今回は、クレジットカードで税金を納付するしくみや決済手数料について、詳しく解説していきます。

クレジットカードで税金が納付できる!その詳細とは

クレジットカードで税金が納付できる!その詳細とは

現在、消費税や法人税など29種類の税金をクレジットカードを利用して納付することができます。これまで税金の支払いをする手段としては、金融機関での支払い、コンビニでの支払いがスタンダードでした。

国税庁が開設しているクレジットカード納税のページで、クレジットカード納税ができます。支払いの手間を省いたり、高額な納税がしやすくなったりするなどのメリットがあります。メリットや決済手数料、納付できる税金などについて解説していきます。

税金は納付できるが決済手数料が必要

クレジットカードで税金を納付することができますが、決済手数料がかかるため、注意が必要です。金融機関やコンビニで税金を支払う場合、決済手数料がかからないことと比べると、デメリットとなります。

税金納付に伴うクレジットカード決済手数料は、納付額によって変化します。10000円ごとに決済手数料税込82円かかります。

MEMO
少額の税金納付であれば、決済手数料も大きな額にはなりませんが、納付額が高額になるほどに、決済手数料も高額になります。
1円から10000円の納付 決済手数料税込82円
10001円から20000円 税込164円
20001円から30000円 税込246円
30001円から40000円 税込328円
40001円から50000円 税込410円

クレジットカードを使って納付するメリット

クレジットカードを使って納付するメリット

金をクレジットカードで納付するメリットは、支払いの手間を省くことと言えます。金融機関やコンビニに出向いて税金の支払いをする場合、現金を用意する必要などがあり、支払いに手間がかかります。

クレジットカードであれば、自宅にいても、PCとクレジットカードがあれば、支払うことが可能になり、支払いの手間を大幅に軽減します。

クレジットカードで決済ができる分決済手数料がかかりますが、手数料がかかっても、手軽な方が良いという方は、利用するメリットがあります。

またクレジットカードのポイントが貯まるというメリットもあります。

記事後半で詳しく解説しますが、ショッピング以外でもポイントを貯めたいという方は、税金納付でポイントを貯めることができます。

クレジットカードでもリボ払いの場合は金利、手数料がかかる

クレジットカードを税金の納付に利用する場合、決済手数料がかかります。納付する税金の1ヶ月分の支払いを少なくしたいという場合には、リボ払いが有効ですが、金利手数料がかかってしまいます。

MEMO
クレジットカード会社を問わず、リボ払いには年率15%、支払い額に加算されます。

1年かけて返済する場合に、支払い額の15%の金利手数料を払うことになります。半年で返済する場合は、7.5%の金利手数料、2ヶ月返済で2.5%の金利手数料と計算でき、早く返済するほど、金利手数料も低くなります。

クレジット決済とはカード会社が税金の立替をすること

クレジット決済とはカード会社が税金の立替をすること

税金のクレジットカード支払いは、トヨタファイナンスという納付受託者が一度、税金の立替をし、税金を国に支払うというシステムになっています。クレジットカードは、引き落とし日にまとめて決済を行うため、立替を行わなかった場合、納付期日に遅れる可能性があります。

クレジットカード支払いのタイムラグを防ぐために納付受託者が立替を行います。

注意
納付者の代わりに、トヨタファイナンスが一旦支払いを立て替えることで、税金納付のタイムラグをなくし、クレジットカード支払いであっても納付期日に遅れることはありません。

なぜ決済手数料が発生するのか?

クレジットカードでの税金納付は、納付受託者が立て替えることによって、成り立っています。利用者が国に直接払うはずの税金を一度立て替えることによって、クレジットカードの未払いや遅延などの未回収のリスクを負うことになります。

本来利用者が行うべき支払いの立替に対するリスクの保険として、利用者が決済手数料が発生するのです。

金融機関やコンビニで現金納付をする際は、支払いのタイムラグがなく、お金の流れがスムーズで、リスクがなく、決済手数料が発生しないと考えることができます。

クレジットカードで納付可能な税金

クレジットカードで納付可能な税金

クレジットカードで納付可能な税金は、全ての税金ではありません。納付可能な税金の一覧を参考に、クレジットカードで支払いできる税金を確認しておきましょう。

申告所得税及復興特別所得税 法人税 地方法人税 相続税 源泉所得税及復興特別所得税
復興特別法人税 消費税 たばこ税 石油税 電源開発促進税
揮発油税及地方揮発油税 航空機燃料税 自動車重量税 国際観光旅客税 消費税及地方消費税
法人税(連結納税) 地方法人税(連結納税) 贈与税 源泉所得税 申告所得税
復興特別法人税(連結納税) 酒税 たばこ税及たばこ特別税 石油石炭税 揮発油税及地方道路税
石油ガス税 登録免許税 印紙税 国際観光旅客税(告知分)

納付額が多くなると決済手数料も高くなる

納税に対する決済手数料は、納付額10000円ごとに82円が付加されます。10万円の納付額だった場合、820円の決済手数料となりますが、数百円で済むため、そこまで気にならないかもしれません。

法人の税を支払うなど、納付額がより多くなると、100万円で8200円、500万円で41000円と、決済手数料が増えていきます。

MEMO
納付額が多い場合は、納付の手間と決済手数料を考慮し、クレジットカード納付か現金納付を検討する必要があります。

ポイントが貯まるということが大きなメリット

税金をクレジットカード納付をする大きなメリットは、ポイントが貯まることです。クレジットカードをショッピング以外にも利用することで、効率よくポイントを貯めることができます。また納付額が上がるほど、ポイントも多く貯まります。

貯まったポイントは、個人のカードであれば、アイテム交換や電子マネーへの換金などに利用でき、お得なショッピングに生かすことができます。

ポイントを現金に換算して計算してみると、納付額が軽減されると考えることもできるため、ポイントが貯まるのは大きなメリットと言えます。

まとめ

クレジット決済で税金を納付できる!手数料やしくみを解説のまとめ

特定の税金は、web上でクレジットカードを利用して納付することができます。さらに、ポイントも貯まることなどのメリットがあります。

デメリットは納付額の増加とともに決済手数料が上がることです。

メリットや決済手数料を把握し、クレジットカード納税の利用を検討してみましょう。