【あなたは使ってる?】認知度35% クレカのタッチ決済の普及難航

皆さんは、クレジットカードの非接触決済――いわゆる「タッチ決済」をご存知でしょうか?

11月に日本クレジットカード協会が行う「2019年度 ICクレジットカードに関する消費者意識調査」の結果が発表されました。
調査期間は、2019年7月26日(金)~29日(月)、クレジットカードを所持する20歳から69歳の男女を対象に行われました。結果「タッチ決済の認知度」は35%であることが分かりました。本記事で詳しくご紹介していきます。

タッチ決済とは?

「タッチ決済」は、非接触決済の名の通りカードを専用端末にかざすだけで買い物が行える決済方法です。

メリットとして、ICクレジットカードの特徴である「カード偽造が困難」「紛失・盗難にあっても不正利用されにくい」「磁気式クレジットカードよりもセキュリティが充実している」「決済処理時間が短くなる」などがあげられます。タッチ決済が普及することで、クレジットカード会社だけでなく店舗、利用者もこのメリットの恩恵に預かることができます。

魅力度は70%の反面、認知度は35%

一方、上記のようなメリットに魅力を感じている人は、70%と高割合の反面、認知度は35%と決して高くありません。

実は世界の国際ブランドはこの非接触決済を推奨しています。日本と同じくキャッシュレス化が進んでいる北欧では、外国からの訪問者はこの非接触決済が主流となっています。タッチするだけで決済が完了するので、スマホ決済のようにアプリを立ち上げたり、読み取れない場合は明るさ調整……などの手間も省けますし、誰かにカード情報を盗み取られる心配もありません。

今後の利用率向上が目標

日本クレジットカード協会は、2018年9月からは端末設置情報などを交換するシステムの運用を開始し、普及につなげようとしている一方、認知度を改善する必要があるという見解です。今後は、国際ブランドや他団体を通して、クレジットカード、その他業界を通して、タッチ決済の認知度向上を推進していく必要があるとしています。