公共料金と一言で言っても、ガス代・電気代・水道代などの光熱費、インターネット・携帯電話などの通信費、電車やバスの交通費や、新聞代などがあります。
このように、月々に固定費として支払いを行っている費用がたくさんあります。そしてその公共料金をクレジットカードで支払いを行うことができることをご存知でしたですか?

公共料金の支払いは、クレジットカードで公共料金の支払いがおすすめです。しかし、デメリットももちろんあり、それを知っているか知らないかで、大きな差があります。
この記事ではそのデメリットを紹介していきたいと思います。
目次
公共料金をクレジットカードで支払うデメリット
クレジットカードで支払いを行うことの落とし穴を理解することで、快適かつ安心してカードで支払いができます。
では、公共料金をクレジットカード払いにするデメリットを見て行きましょう。
ポイントの有効期限が短い場合現金払いのほうがお得になる場合も
クレジットカードは様々な種類が日本にはあり、それぞれのカードに特徴がありサービス内容などが異なります。その中でもカード利用で還元されるポイントの有効期限が短いものだと、現金払いの方がお得になる場合があります。
クレジットカードの多くは公共料金の支払い分もポイント還元の対象なのですが、もともと公共料金の合計額が少なかったりすると月々に還元されるポイント数も低くなります。
有効期限を気にするのがいやな人は有効期限が長いカードを発行するか、確実な現金払いを選択するべきです。
カードの利用限度額を超えてしまう
クレジットカードを1枚しか持っていない人は要注意です。
カードには利用限度額があり月々に同じカードで支払いできる限度額が決まっています。この限度額はカード会社が利用者に対して設定するものであり、利用者は限度額をあげるように申請はできますが、年収やクレジットヒストリーによっては申請が通りません。
公共料金のすべてを同じカードで支払いしていると、利用可能額の一部を占領してしまい、普段の買い物で利用できる金額が少なくなってしまいます。公共料金が限度額を圧迫し、いざ、クレジットカードで買い物をしようとすると、気がつかないうちに上限に達していた…ということもあります。
クレジットカードによっては年会費がかかる
クレジットカードの中には年会費がかかるものがあります。また、ゴールドカードやプラチナカードなどランクの高いカードほど年会費は高額になります。年会費のかかるクレジットカードを公共料金支払いのためだけに発行してしまうと、利用料金に応じて付与されるポイントで年会費の元を取れず、結果、損をしてしまう可能性があります。
年会費無料のクレジットカードはたくさんありますが、できるだけポイントの還元率が高いカードを選ぶとよりお得に使うことができます。ポイント還元率の高いカードには、「楽天カード」「オリコカード・ザ・ポイント」などがあります。
クレジットカードで公共料金を支払う価値はある
デメリットを踏まえても、クレジットカードで公共料金を支払う事には価値があります。無料で発行できること、現金では発生しないポイント還元など、デメリットを上回るメリットがあるのです。
公共料金の支払いが家族で月々10万円あるとすると、還元率1%のカードで支払いを行うとと月々1000円分のポイントが付与され、年間で考えると12000円分がキャッシュバックされることになるのです。
クレジットカードで公共料金を支払わない人は、1年間で12,000円も損をしていることになります。
まとめ
この記事では公共料金をクレジットカードで支払いデメリットを紹介しました。
デメリットは、ポイントの有効期限が短いカードを利用しない、利用可能額を気をつける、さらに年会費がかかるカードを利用しないことなどで回避できます。そのため、デメリットがあったとしても、致命的なデメリットはないのです。
むしろ、カードで支払わない方が損をしていることになります。公共料金を支払うときは、デメリットを理解しつつ、利用しましょう。
以上、公共料金をクレジットカードで支払うデメリットはあるの?…という話題でした!