会社での飲み会や友達の集まり、同窓会などのあと、割り勘しなければならないタイミングっていっぱいありますよね。
お釣りを渡す手間があるから、結局多めに集めたり、お金を崩して準備したり、いろいろな手間がかかります。「しょうがないな」とみなさん感じていませんか?
実はそんな手間を解決する方法があるんです。アプリを使って簡単に割り勘をすることができるんです。アプリへの入金はクレジットカードを利用することもできて、とっても手軽です。
今回はそんな「割り勘アプリ」について説明していきます。
目次
割り勘アプリはpaymo(ペイモ)とkyash(キャッシュ)
割り勘をするときの貨幣のやりとりをなくせる、そんな魔法のような割り勘アプリとはどんなものなのでしょうか?
今回はpaymo(ペイモ)とkyash(キャッシュ)という割り勘アプリについてお話をします。
paymoはレシートを読み込むだけで、簡単に送金を行うことができるアプリです。登録も簡単で、すぐに使用することができます。
kyashは個人間での送金がすぐにできます。そのほか、visaカードとして登録できるので、支払いを簡単に行うことができます。
それではそれぞれについて説明していきます。
paymo(ペイモ)の詳細を紹介
2019年9月現在 ペイモはサービスを終了しています。
paymoを利用するためには
このアプリはiPhone、Andoroidで利用可能となっています。DLを行いましょう。
個人情報はSMS認証を行っています。認証後は、Facebookを利用して設定するか、手動での入力をします。登録するための情報は名前や生年月日などだけで、簡単な入力をして登録を終えます。
paymoの利用方法
お金を支払う側(参加者)も、支払われる側(幹事)も、このアプリのダウンロードと登録が必要です。
まず幹事が「スマホでレシートを撮影」するところから始まります。幹事はその後、請求先に、金額を入力して送信します。この時、金額を送信するだけでなく、幹事のスマホでQRコードを表示して、参加者がそれを読み取る、という方法でも請求を行うことができます。
請求を受けた相手(参加者)はクレジットカードを利用するか、paymoのアプリ内での残高などを利用して決済を行います。
支払いが完了すると、請求した人(幹事)のアプリに送金が行われます。
paymoのメリット
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手続きが簡単
- わずらわしい本人確認や登録がなく、登録後にすぐ使うことができます。
- アプリを持ってない人でも、その場でダウンロードして使い始めることができます。
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クレジットカードを利用できる
- クレジットカードを持っている方は、決済手数料もかかりません。
- MEMO現在利用できるクレジットカードの種類は、VISAとMasterカードとなっています。JCBやAmericanExpressはまだ対応してません。
paymoで気を付けること
レシートの期限は1か月以内
読み込むレシートは、発行後1か月以内であることを確認しましょう。期限を超えると、請求手続きに進むことができません。店名や日にち、金額などの情報が必須となっています。
また請求金額は、1円単位で自由に設定することができます。
送金されたお金は1年以内に振り込む
参加者が送金したお金は、幹事の「My残高」に一時保存されます。幹事はこの「My残高」から現金化するためには、自分の銀行口座に振り込む手続きが必要です。
しかし、この「My残高」に保存される期間は1年間と定められているため、一年以内に忘れずに行いましょう。
kyash(キャッシュ)の詳細を紹介
Kyashの利用方法
Kyashも、各種スマホで利用可能となっています。アプリとDL後、電話番号で認証します。認証すればすぐに各種の「請求」「送金」操作が可能となります。
各種操作方法(請求、支払い)
Kyashの場合は、レシートを読み込む操作は不要です。
幹事は、アドレスから送信先を選び、「金額」「メッセージ」など、必要な事項を入力して請求します。FacebookやLineなどを通じて連絡を取りたい場合は、アプリ内で自動リンクを作成することもできます。
入金されるとKyashアプリ内の残高に反映されるので、すぐにKyash内の買い物などに利用できる状態になります。
使えるクレジットカードの種類としては、VISAとMasterCardとなっています。
アプリ1つで請求、支払い、買い物をすませられるという点で、Kyashのほうが便利です。
注意点
また、paymoにあるような
- ・レシートがなければならない
- ・残高の一時保存期間は1年
などのデメリットはありません。
Kyashカードの利用方法について
Kyashは現金化できないかわりに、カードとして支払うことができます。
カードには2つの方法があり、それぞれバーチャルカードとリアルカードと呼ばれています。
リアルカードを利用するためには、アプリをDLしたあと、情報を登録し、「リアルカードを発行する」を選択することで、後日カードが郵送されてきます。その後アプリにて「リアルカードを有効化」にて情報を入力しましょう。
リアルカードとバーチャルカードの違いについて
リアルカードとバーチャルカードでは、それぞれ利用できる店舗と上限額が異なるため、注意しましょう。
バーチャルカードの場合:世界中のVISA加盟店のオンラインショッピングで利用することができる。1回の利用の上限額は3万円まで。
リアルカードの場合:実店舗やAmazonのオンラインショッピングに利用できる。1回の利用の上限額は5万円まで。利用できる店舗は公式サイトを確認しましょう。
Kyashのそのほかのメリット
Kyashは利用料金の2%がポイントとして還元されます。
これは幹事などの支払い者だけではなく、割り勘をしたメンバーがKyashを利用することでも、割り勘の額の2%がポイントになります。
また、クレジットカードを利用して割り勘を支払った場合は、クレジットカードにもポイントがつきます。
支払い方法を変えるだけで二度お得です。
クレカ決済でポイントを平等可!アプリでキャッシュレス
割り勘が手間だという理由の1つに、「小銭がめんどうくさい」ということがあげられると思います。割り勘アプリを使えばそもそもキャッシュレスで清算することができるので、割り勘の最も大きな手間をはぶけますよね。
また、「クレジットカードがないと、割り勘アプリを使えない」と思うかもしれません。特に学生の方など、クレジットカードを持っていない方は少しおっくうになってしまうかも。しかし実際に割り勘アプリでは、クレジットカードがなくても利用することできます。
- 割り勘アプリで全員がキャッシュレスでも問題ない
- クレジットカードが無くても利用が可能
以上が、2つの割り勘アプリに共通するメリットです。
加えて、Kyashを利用する場合は、以下のメリットがあります。
- 幹事以外のメンバーもアプリを利用することで、ポイントが分配される
まとめ
これまで割り勘アプリについて説明してきました。
歓迎会や送迎会、忘年会など、年中を通して飲み会の機会はあると思います。小銭を準備しなくちゃ、と幹事も参加者も気を使っていましたよね。また、「足りないと思って多めに集めたけど、余ったお金をどうしよう」ということもよく話題にあがると思います。
また、支払い者も小銭を準備する手間がなくて、とても気持ちが楽になりますよね。また、割り勘アプリでお店のポイントがたまれば、「今度はプライベートで、ポイントを利用してみようかな」という気持ちになりますよね。
このように、幹事の負担を減らし、利用者のお得感を上げる割り勘アプリをぜひ利用してみてください!
以上、クレジットカードで割り勘できるアプリはある?情報をまとめてみた…という話題でした